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[2010.12.03]
■我が家の柿は大豊作
我が家の庭にたった1本だけある柿の木の枝が、朝陽に当たって黄色く輝いて見える。 
柿が枝にたわわに実っているのである。 
 
結婚した時にこの場所に家を建てたのだが、その時には既に柿の木はここにあった。 
最初は3本あったのだが、家の改築などで伐採されてしまい、今では1本しか残っていない。 
 
我が家の柿の木 


春になると、2階の寝室から新緑の芽が吹くのが見える。 
そして、暫くすると花が咲いて小さな実を付ける。 
その頃になると、ヘタ虫というのが現れるらしく、かなりの数の実がヘタから外れて地面に落ちてしまう。 
 
葉も病気にやられて縮んだように巻いてしまい、見た目も悪くなる。 
その内に葉に斑点が出来て来る。 
その頃になると、消毒もしないし、手入れもしないので柿のことは忘れてしまう。 
 
たわわに実った柿 
 
秋になると、忘れていた柿の枝に黄色い実が付いている。 
いつもは50個くらいしか生らないのに、今年は200個くらいはありそうだ。 
 
そして思い出した。 
昨年の2月に壮瞥町のリンゴ農家のIさんに、柿の枝の剪定方法を習って、その通りにやった結果が出たのである。 
 
大と小の柿 
 
早速、収穫して食べてみた。 
凄く甘いし、例年より大きい。 
これなら売りものになりそうだ。 
女房は出掛ける度に友人達にお土産にしている。 
遠くは名古屋のYさんにまで送っている。 
 
スーパーで確認したら、我が家の柿の売値は1個150円はしそうだ。200個として計算すると、3万円かー。 
 
無農薬・エコ農園というと聞こえはいいが、ただ放置していたら実が生っただけの話である。 
 
野鳥にもお裾分け 
 
(おまけの話) 
柿のことを書いていたら、噴火湾のホタテ貝のことが心配になった。 
その理由は、先日のニュースで有明海の牡蠣が壊滅的な打撃を受けていると知ったからだ。 
この夏の猛暑のせいで、水温が上昇して死滅してしまったらしい。 
 
一方、そのニュースで北海道の噴火湾では外来生物のホヤの大発生により、ホタテ貝の生育が阻害されてしまい、水揚げ量が少なくなっているそうだ。 
 
我が家の柚子も豊作 
 
伊達の友人達が真面目に作っている米も葉物野菜も猛暑で駄目、海ではYさんの漁業組合のホタテが駄目、鮭の遡上も少ないと聞けば私も落ち着いてはいられない。 
今年は越前くらげが来ないと喜んでいたら、ホヤが来てしまった。 
 
救いは壮瞥町のIさんの果樹園では、サクランボから始まり、リンゴまで今年は良かったという話を聞いた時である。 
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▼コメント(1)
名前:WildWine  2010.12.03 11:58:30
橋本様、久々にお便りします。と申しますのは写真を見て小金井市での生活を思い出しました。そのころ私も自宅の庭に柿と柚子を植えていました。毎年前者は‘柿酢’、後者は柚子ジャムを作っていました。柿酢は熟してしまう前のものの蔕を取り、蔕側を下にして漬物ダルに平詰めにして日の当たらない涼所で半年位置くと香りの良いオーガニック酢に変身します。柚子は、薄切りした皮に砂糖を加え、種を煮詰めて作ったペクテンと一緒に煮込めばこれまた薫り高い100%オーガニックジャムになります。既に作っていましたら余計なことでした。札幌より 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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