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[2010.12.24]
■近隣が騒がしい
私の住んでいる場所は駅から近いのに、静かな住宅地である。ここに住むようになって40年以上も経つが、あまり変化は無い。 
近所で引っ越しをする人も無く、何年間も同じメンバーが住んでいる。 
 
ところがこの半年の間にどういうわけか、動きが出て来た。50メートルくらい離れている空き地が売りに出された。 
しばらく売れなかったが、26坪くらいに3区画に細切れにしたら、すぐに売れた。 
 
コマ切れの宅地販売 


夏に私達が伊達市に滞在している時に、見知らぬ測量士から『橋本さんの家の前の142坪の土地を測量したい』と連絡があった。 
私は帰れないので、仕方なく代りに市役所に代行してもらった。 
 
その土地も最近になって売られて、そこに数軒の建て売り住宅が建つようだ。 
 
売却物件募集の折り込み広告 
 
我が家の斜め裏の大きな家も売りに出されていると聞いていたが、それも売られたそうだ。 
また、この地域の町内会の会長の大きな家が取り壊されて、今は建て売り住宅が19軒も建てられている。 
 
建売住宅建設中(合計19戸)(1戸 5000~6000万円) 
 
何年間も静かに暮らし、なにも変化が無いと思っていたら、ここへ来て急に騒々しくなって来た。 
それぞれに事情はあるようだが、我が家の周りがドンドンと細切れになって売られて行く。 
 
例えは悪いが、ニューヨークカットがサイコロ・ステーキになり、更に挽肉になってしまうんじゃないかと心配だ。 
私もなにか行動を起こした方が良いのかと、近所の動きに触発されている。 
 
魚眼レンズで撮影した高層マンション(O君提供) 
 
(おまけの話) 
家のポストに新築マンションの広告と同時に、『中古住宅を探しています』というチラシが増えて来た。 
大手住宅仲介会社の宣伝広告らしいが、見ているだけで楽しい。 
 
女房は住宅展示場を見るのが好きだ。 
更に好きなのは、マンションの見学会である。 
ある時、一緒に都内の高層マンションの見学に行った。 
 
中央区のマンション51階からの眺望 
 
それは51階の部屋で、見晴らしは最高である。 
銀座が眼下に見えるし、レインボウ・ブリッジもよく見える。 
 
私は結婚するまでは2階屋にも住んだことがなかった。 
ズーと平屋育ちなのである。 
だから次に引っ越すなら、一足飛びに高層マンションに住みたい。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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