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[2010.12.20]
■ぐるり一周、東京タワー
最近は東京スカイツリーに人気が移り、東京タワーは忘れ去られているように感じる。 
でも、東京タワーは我々の世代にとっては、日本経済発展の象徴としての輝かしいタワーである。 
 
珍し物好きの私であるが、古い物にも良さがあり愛着がある。 
東京タワーは1958年の竣工であるから、私が16歳の時に出来上がったことになる。もうあれから52年も経っている。 
 
赤羽橋から 


ある小雨の日のことである。 
都内に用事があったので、初めて雨の中の東京タワーの写真を撮ろうと思い立った。 
 
今回は東京タワーを一周して色々な角度から写真を撮ることにした。先ずは赤羽橋からスタートする。 
時計と反対回りで進んで行く。 
 
ザ・プリンス・パークタワー東京ホテルから 
 
芝公園を左折して、増上寺を過ぎて東京プリンス・ホテルを過ぎ、御成門を左折して神谷町交差点に出る。 
そこを左折すれば、飯倉に出る。 
飯倉を左折すれば赤羽橋に戻り、これで東京タワーを一周である。 
 
最後に東京タワーの足元に行ってみる。 
この冬一番の寒さの上に小雨のせいか、観光客は殆どいない。 
入口にはクリスマスツリーが飾ってあるが、誰も見ていない。 
 
東京プリンス・ホテルから 
 
1階のフードコートに行ってみた。お客は殆どいない。 
こういう雰囲気というのは、なぜか侘しいのである。 
田舎の駅前のシャッター通りを連想させる。 
 
腹が空いたので、1切れ380円のピザ買って食べてみた。 
意外と美味しかった。予想外のことで驚いた。 
 
東京タワーのクリスマスツリー 
 
(おまけの話) 
飯倉から赤羽橋に向うと、右手にうなぎの名店「野田岩」がある。その手前に、以前は私の会社の取引先であったY社があった。 
東京タワーからは直線で200メートルくらいの距離である。 
 
この会社は猛烈な会社で、社長はテレビドラマ「どてらい男」のモデルとなった人で、西郷輝彦がその主人公を演じた。 
 
六本木から 
 
この社長は強烈な個性の人で、猛烈な働き者であった。 
なにしろ丁稚奉公から始めて、一代で会社を一部上場まで持って行ったのだから、ただ者ではない。 
 
1年に1度の賀詞交歓会ではその社長の講演会があり、取引先はそれを楽しみにしていた。 
当社はその講演を聞きたいが為に取引していたようなものだった。 
なにしろ、全く儲けさせてくれなかったのだら・・・・。 
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▼コメント(1)
名前:shinji  2010.12.20 06:38:33
東京タワーは暖かみがあります。 形も色もいい。 それに東京という都会になじんで、いろいろな物語がタワーの周りのそこここに、ありそうではないですか。いきな別れや出会い、つらい別れ、しのびあい、なんてみんな絵になり、パリのエッフェル塔に匹敵すると思います。(現実は、修学旅行学生で占拠されているとしても。) 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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