■閑話休題
よく雑誌などでのエッセイのページの題目に「閑話休題」という熟語を見掛ける。 私はこの言葉を、「ここらで休んで、どうでもいい話を・・・」という意味だと思っていた。
ところが、「ここらで本題に戻って・・・」という正反対の意味だと知って驚いた。
そこで、今回は私の誤解のままの意味での話を・・・。
Iさんからの贈り物の「鮭の飯寿し」
伊達の医者のIさんから贈り物が届いた。
鮭の飯寿しである。これは困った。
私は酒を飲まないので、「お酒の友」みたいな食べ物には弱い。
近所の友人達に聞いて廻ったら、「大好き」という人がいたのでプレゼントした。 Iさん、ごめんなさい。
噴火湾の採れたてのホタテ貝
同じ宅急便で「心の伊達市民」で申し込んであった殻付きホタテ貝が届いた。女房と2人で会員になっているので、量が多い。
近所にお裾分けして、自分達は刺身とフライにして食べた。来年からは食べ切れないので半分にしよう。
我が家の前の畑が整地されて、5区画に区切られた。
いよいよ建売住宅が建つようだ。
我が家の跡地も建売住宅が建つのだろう。
この辺りもこれを境に、住環境が大きく変る。
引越しするには今が潮時かもしれないと、女房と話した。
目の前の整地された畑 (5分割している)
台所の奥のパントリーの整理をしていたら、洋酒が出て来た。それもかなりの量だ。
若い頃に外国へ行った時に買ったものである。
30年は経っていると思われるが、銘酒かどうかは分からない。
中にはブランデーの中に洋ナシが丸ごと1個漬けこんである酒もある。
仏像彫刻の先生が酒好きなので、洋ナシ入りをプレゼントしたら、「こんなお酒は見たことがない」と、喜ばれた。
30年物のよく分からない洋酒
(おまけの話)
正月に台湾のプロカメラマンの古さんから年賀状が来た。
台湾らしく、お目出度い赤い紙に金色の文字である。
20年以上も前だが、彼は台湾で写真スタジオを経営していながら、日本の専門学校に写真の勉強の為に留学して来た。
その時に彼は私の会社の寮に住んでいた。
古さんからの年賀状
15年ほど前に香港返還問題があり、心配した彼の家族はカナダに渡り、グリーンカードの取得をしようとしていた。
そして、私達にカナダに遊びに来いと言うので、2人で出掛けた。
2週間ほどオタワに滞在し、私達はカナダで台湾人社会とだけ付き合っていたことがある。変な経験をした。
その古さんは今は台湾に戻っている。その内に訪ねてみようと思う。