伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [901] rss feed
[2011.03.17]
■色々なタイプの同級生
まだ引っ越す前の話であるが、室蘭のA君から久し振りに電話があった。 
よく聞いてみたら、神奈川の家に戻っていると言う。 
 
私が伊達市に縁が出来たのは、そのA君のお陰である。 
彼は室蘭市の招きで、かなり昔に白鳥台の工業団地に製造会社として進出した。 
 
中央道と圏央道との分岐点(相模湖ICで降りる) 


ある時に私達は彼の招きに応えて積丹半島の旅をした。 
その時にたまたま通り掛かった伊達市に、私達は毎年夏に行くようになったのだから、世の中の縁とは分からないものだ。 
 
A君が電話をくれた時に、暇を持て余していた私は彼の家がある相模原に出掛けた。 
 
相模湖のヘラブナ釣り(A君の家への途中で) 
 
A君の家に寄った後に、近くに同じ学校の同級生がいるので、一緒にお昼ご飯を食べることにする。 
うなぎ屋で待ち合わせて、そこにやって来たのはKu君とKa君だ。 
 
Ku君は自動車部品の製造業の社長である。 
Ka君は駅前薬局の主である。 
彼は伊達市に縁があり、伊達市に600坪の土地を持っている。 
 
相模湖でカヌーの練習 
 
私が初めて伊達市に滞在した夏に、L社のK社長にその土地に案内してもらったことがある。 
その場所は稀府の山の中で、預かった地図とは大違いで、道路も無く、そこへは遂に近付けなかった。 
 
いわゆる原野商法に引っ掛かった被害者だったのである。300万円で買ったそうだが、今では6000円くらいらしい。 
東京方面の人は金があるから騙されるのである。 
 
うなぎの後に場所を喫茶店に移して、延々とどうでもいい話を続けたが、同級生というのはそんなところがいいのかもしれない。 
 
相模原のうなぎ屋 
 
(おまけの話) 
Ku君は凝り性である。 
始めたら徹底的に研究し、それをモノにするまで止めない。 
今までにもゴルフ、菊栽培、アユ釣り、キノコ採りと熱中して来たが、全てプロ級となっているから本物だ。 
 
いまの研究課題は競馬必勝理論である。 
本人はK理論と言っていて、数年前から研究し始めて、この夏には完成すると言っている。 
 
コーヒー店に場所を移して 
 
この理論で馬券を買えば、以前の7年分の損失を全て取り戻せると自信満々であるが、競馬仲間は誰も信じていない。 
 
私もKu君と一緒に府中競馬場に行って、彼の教えの通りに馬券を買った経験があるが、当ったことがない。 
 
Ku君は本気のようだが、私の予想では、これからも研究は完成せず、死ぬまで研究は続きそうだ。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん