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[2011.03.24]
■買い溜めと悪循環
引越しの片付けが終らない。その理由はハッキリしている。 
今までの家が広かったので、引越し前に相当量の持ち物を廃棄したつもりだったが、それでも多過ぎたのである。 
 
入れ物より入れる物が多ければ、当たり前だが溢れてしまう。仕方ないので、壁面一杯のクローゼットを作る手配をしたが、この地震の影響で、いつ完成するか分からない。 
 
勝どき界隈の地図 


マンションの1階に大きなスーパーが入っていて、24時間営業をしている。だから、我が家は1階に冷蔵庫があるようなものだ。そんなことで、一度に多くの買い物をしない。 
 
ところが、全国的に生活必需品が足りなくなっているらしい。 
特にトイレットペーパーが無いと聞くと、私の世代はあの石油ショックの時を思い出す。 
 
近くのパン屋も売り切れ 
 
卵や牛乳やパンも無いと聞く。 
買い溜めをしている人がいるらしい。 
みんなが普段より2割ほど多く買い物をすれば、品不足は起きると思う。 
 
そして品不足が起きると、また人は並んでも買いに行く。 
全くの悪循環である。 
 
突然、1日4食食べるようになったわけじゃあるまいし、トイレの回数が増えたとも思えない。 
 
ハワイの和尚の絵説法 
(我が家にはゆめピリカブレンド米があるから大丈夫) 
 
被災地の人達のことを考えたら、『いまは自分のことばかり考えるな!』と言いたい。 
 
なにもこんな時にパンや卵を食べなくても、死にやしない。 
トイレだって、拭かなくても生きていける。 
 
我が家の大荷物は40数年の間に買い溜めた物なので、今回の買い溜めとは事情が違う。 
 
築地市場には品不足は無かった(白いのはカモメ) 
 
(おまけの話) 
友人のO君から、励ましのメールというものが来た。 
これはインターネットに投稿された励ましの文である。 
私は思わず泣けた。その中から2つを紹介します。 
 
*ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が、『寒いから敷け』」って、段ボールをくれた。 
いつも私達は横目で流しているのに。あったかいです。 
 
まるごと北海道(食い溜めは出来ない) 
 
*避難所でオジイサンが、『これからどうなるんだろう?』と漏らした時、『大丈夫。大人になったら僕達が絶対に元に戻します』って、背中をさすって言った。大丈夫、未来あるよ。 
 
私も日本は大丈夫と思う。地震でなく、自信を持とう! 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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