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[2011.05.06]
■医師でもないのに、自己診断
私は健康には自信を持っていた。 
現役の時は、数年に1度くらい風邪で会社を休むことはあったが、入院などはしたことが無かった。 
 
ところが引退してから帯状疱疹になり、前立腺癌になった。どちらの病気の発見も、伊達市のI医師のお世話になった。 
そして東京で前立腺癌の手術をした時に、生まれて初めて入院を経験したのである。 
 
病気にならないお気に入りのガーコ 


4月23日に四谷に住む私の姉が初めて我が家を訪問した。 
姉が帰った後に、寒気がして、腹の具合が悪くなった。 
トイレに行ったら、水のような下痢だった。 
 
翌日まで待って、月島の休日診療所に行った。 
医者は問診の後に、ベッドに寝た私の腹や足や肩を触っていた。 
 
2軒目で処方された薬 
 
そして理由も言わず、『整腸剤を出しておきます。それで大丈夫です』と、呆気なかった。 
でも、症状の改善が見られないので心配になり、月曜日にマンション1階のクリニックへ行ってみた。 
 
出て来た40歳過ぎと思われる女医は、問診だけで私の腹も触らない。 
私は心配になり、『あのー、私の自己診断ではO157とか、ノロウイルスではないかと思うんですが・・・』と言ってみた。 
 
病気でもないのに寝てばかりのラーちゃん 
 
すると、その女医は、『そんな病気だったら、もっとヨレヨレになっています。これは風邪による下痢です』と、冷たく言われてしまった。 
最初の日から3日間、ズーとその状態が続いて、3キロも痩せた。 
 
でも、その女医の調剤が良かったのか、3日目の夜にはすっかり元に戻った。そして、その3日後には体重も元に戻ってしまい、元のメタボに逆戻りしてしまったのである。 
 
大雨洪水注意報も、姉の帰る頃には虹が 
 
(おまけの話) 
休日診療所の男性医師は40歳代だと思われる。 
診察の時に私に対して、『お父さん。OOですか?』という風に、盛んに「お父さん」を連発する。 
 
そういう時に、私は困る。 
私は彼のお父さんではないからだ。 
その話を家に帰って話したら、女房は『良かったじゃない。お爺さんと言われなかったんだから!』と、言った。 
 
お気に入りのゾウの照明器具 
 
結婚して子供が生まれると、女房に対する呼び方を変える人が多い。「OO子」から、「おかあさん」か、「ママ」になる。 
 
ところが我が家ではそれは許されなかった。 
その当時、女房は、『私はあなたのお母さんじゃない』と言った。 
 
それなのに、医者の「お父さん」は許すのか? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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