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[2011.06.17]
■タクシーに乗る時は・・・ 
以前は車を持っていたので、どこへ行くにも車で出掛けた。ところが車を手放してみたら、車は必要ないと分かった。 
 
車が必要な時はタクシーに乗るか、レンタカーを借りればいいと思っていたが、その必要も今のところない。 
急ぐ必要がないので、健康の為に歩くことになってしまう。 
 
おまけの話に登場する十辺舎一九の記念碑 


少しの時間だけ車が必要な時は、カーシェアリングがある。私のマンションにも常に4台が置いてあるし、近所には2ヶ所も貸出し場所がある。 
でも今のところ、それも利用する機会が無い。 
 
ごくたまに銀座からタクシーに乗ることがある。 
普段は徒歩かバスなので、その「ごくたま」というのはお客さんと一緒の時である。 
 
マンションの脇ではいつも数台のタクシーが 
 
タクシーの運転手に向って、『ザ・トウキョータワーズまで』なんて言うと、下手をすると東京タワーに連れて行かれそうになる。 
ザ・トウキョータワーズというのが、私の住むマンション名なのである。 
 
そこで最近は間違えないような指示の仕方を覚えた。 
それは、『勝鬨橋を渡って清澄通りを右折して、月よしの少し先まで。』と言うのである。 
 
タクシー運転手のお気に入り「月よし」 
 
この「月よし」というのはタクシーの運転手がよく行く食堂で、道路に車も停められるし、料理も美味しいらしい。 
外から食べている姿が丸見えなのだが、いつもお客がいるところを見ると美味しいに違いない。 
 
一度は入ってみたいが、運転手が食べるようなボリュームのある物は無理となってしまったのが寂しい。 
 
月よしのメニュー 
 
(おまけの話) 
タクシー食堂「月よし」の隣は東陽院というお寺である。 
お寺の入口に大きな記念碑が立っている。 
それは十辺舎一九のもので、奥には墓石もあるが、そこに遺骨があるかどうかは定かでない。。 
十辺舎一九はご存じの「東海道中膝栗毛」を書いた作者である。 
 
そこを左に入るとすぐに、古い大きな家がある。 
その家の表札を見てビックリした。 
 
東京都京橋区の時代の表札 
 
住所が中央区でなく、昔の地名のままの京橋区となっている。調べてみたら、1947年まであった住所なので、その家は74年以上前に建てられたことは間違いない。 
 
最近になってその家は取り壊されて、跡地にコインパーキングが出来るらしいと聞いた。 
この辺りは、まだまだ変化がありそうだ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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