■良きライバル
ブロガーオフ会の後に、ホテルマンからメールが来た。 『私は勝手に橋本さんをブログの良きライバルだと思っておりますので、これからも若さでどんどん挑んで行きますね!!』
ライバルとなると、どうしても「争う」ということになる。
私は引退した時を境に、争うことは一切やめた。
だからホテルマンにライバルと言われても困るのである。
青鬼にも勝つ(ホテルマンのブログから拝借)
争うには幾つかの条件が必要だ。
その条件が等しくない時には、普通はハンディキャップを付ける。
先ず、私は若さ、行動力、判断力、瞬発力、食欲、眼力、聴力、O力などで、到底ホテルマンに敵わない。
私が勝っていると思われるのは、年齢、経験、知識、老人力くらいだろうか?
赤鬼になる(ホテルマンのブログから拝借)
これでは、まるで勝負にならないし、ハンディキャップの付けようもない。だから、私ではライバルになりようがない。
ここで思い出した。
ホテルマンのブログのタイトルに「世界を旅してみたい」とある。この点では私の圧勝である。
なにしろ若い頃から外国が大好きで、色々な国に行った。
時にはアザラシに囲まれて(ホテルマンのブログから拝借)
まだ日本が渡航を制限していた時代に初めてニューヨークに行ったことがキッカケで、それ以来、100回近くは行っている。・・・と、クドクドと書いてしまった。
これが年寄りが嫌われる理由のひとつなんだよなー。
ホテルマンさん、これからライバルなんて言わずに、良き友達としてやって行きましょう。
時には亀にもなる(ホテルマンのブログから拝借)
(おまけの話)
自分で今までの経験を辿ってみて気が付いた。
私には今までに、特にライバルという人はいなかったように思う。
・・・というのは、元々あまりライバル意識を持たない性格の為かもしれない。
父親は早く亡くなったので、ライバルとはならなかった。
兄弟姉妹とは性格がかなり違うので、これもライバルにならなかった。友人達とは仲良くやりたかったので、あまり争うことはしなかった。
私は恥ずかしいので、背を向けて
仕事のライバルは全国、ある時は外国だったので、目にする機会があまり無く、ライバルという気がしなかった。
ライバルとはお互いに常に気になる競争関係にある者同士であるから、ライバル意識を持たないで人生を過ごして来たことが良かったのかどうかは分からない。
これが私なのであるから・・・・。