■ペット考
このマンションはペットを飼うことが許可されている。 但しペットクラブに入り会費を支払い、規則を守らねばならない。
ペット不可のマンションで隠れてペットを飼う人も多いらしく、住民とのトラブルの話をよく聞くようになった。
今の時代は1人住まいの人が増えているので、そんな人はペットが人生の伴侶とか相棒となっている。
ラーちゃん(ウズベキスタン生れの野良猫)
世の中の人は色々なペットを飼っている。
犬猫は当たり前で、熱帯魚もあるし、爬虫類もありだ。
中には広い庭で、ワニとかトラを飼っている人もいるらしい。
私のペットの飼い方は昔風で、ただ飼っているだけであるが、知り合いの女性は犬に衣装を着せている。
それもブランド品の服を季節や天候によって、着せ替えている。
退屈して大あくびのラーちゃん
犬はそれを喜んでいるかどうかは分からない。
以前から、出来たら犬語で彼らに聞いてみたいと思っている。
その犬も生活環境が良過ぎてしまい、今は介護が必要なほどに衰えて長生きしてしまっている。
介護問題が人間だけの問題でなくなった時代は、どこか変である。
ドアのガラス越しに室内を覗くラーちゃん
私の友人の親戚の人はペットとして、イルカを2匹飼っていた。20年近く前に、わざわざ九州の日向までそのイルカを見に行った覚えがある。
海岸沿いの100メートル以上もある大きなプールに遊ぶイルカを見た時は、たまげた。そのイルカも寿命が来て、アチラへ行ってしまったそうだ。
ペットというものは、飼い主にとってはかけがえの無いものなので、孫と一緒で、『可愛いですねー』と言っておくのが無難である。
窓際の特等席でいつも寝ているラーちゃん
(おまけの話)
7月29日にNHKから電話があった。
受信料はキチンと支払っているのに、なにかの間違いで未払いの請求の話かと思った。
でも、そうではなくラーちゃんの話だったので安心した。
そして、『以前に放送した「ねこのうた」に出演してもらったラーちゃんの番組を再放送したいのですが、いいですか?』と言う。
ラーちゃんも年をとった。(12歳くらいらしい)
勿論、大賛成で、OKの返事をした。
そして、8月2日にラーちゃんは再放送された。
でも、今回は皆からバカにされると思い、誰にも知らせなかった。
ペットというのは、飼い主にとっては可愛くてたまらないであろうが、関係の無い人にとっては迷惑な存在なのである。
これを忘れないようにしたい。