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[2007.05.07]
■日本橋に集合した伊達の名士達
伊達市には世界的に有名な野田弘志さんという画家が住んでいる。私が夏の間に滞在するトーヤレイクヒルGCの中にある芸術村の住民である。私は夏の間だけ、そこで村長をしている。 


その芸術家から私に招待状が来た。 
5月2日から14日まで日本橋高島屋の8階ホールで個展を開催するという案内であった。行かねばならぬ。 
 
そこで2日の夕方に女房と高島屋に向かった。 
そこには見慣れた伊達市の名士達の顔が勢揃いだった。 
 
先日の市長選挙で無投票で3選を果たした菊谷市長や、伊達信金のR理事長、Kメセナ会長、I医師夫妻など総勢15名である。伊達市の1軍が勢揃いした感がある。それに世話役として芸術に詳しい噴火湾文化研究所のO所長も顔を見せていた。 
 
私は絵画はまるで判らない。野田画伯の細密画は更に判らない。今年の3月にニセコのバーで、野田画伯からその芸術論を聞かされたのだが、判ったような顔はしたのだが、実は判っていない。 
 
そんなに簡単に野田画伯の芸術が判るほど、私は芸術家ではないのだ。それでも数十点の出品作の中には非常に判りやすい裸婦像もあった。裸婦のモデルとして旧ソ連邦から来て、隣のコテージに住んでいた昨年のユーリア、1昨年のアナスタシアも絵となって飾られていた。懐かしかった。 
 
 
場所を移して4階の特別食堂でレセプションがあった。 
ここは東京でも有名な食事処だけが出ている場所なので、食べ物は美味しい。120人の定員の場所に200人もお客が来た。 
さすがに大物画伯は違う。 
 
女流作家の宮尾登美子さんや、同じ画家の大藪雅孝画伯も来ている。他にも有名なイラストレーターや芸術家が沢山来ている。私は伊達市の皆さんの写真を撮っていた。 
 
 
ところが私はプロのカメラマンと間違われて、アチコチから撮影依頼が来る。仕方ないので撮ってあげてから白状したら、みんな申し訳なさそうだった。最近は仏像彫刻だけでなく、カメラでも見た目だけは一流の仲間入りをしたようだ。 
 
(おまけの話) 
日本橋には『たいめいけん』という日本の洋食屋がある。 
私は日本の洋食が大好きなので、よく食べに行く。 
 
ここではハヤシライスを注文する。それに『ボルシチ』と『コールスロー』も頼む。これが、なんと驚きの値段で、どちらも50円である。この値段はズーと変わっていない。 
50円と言ってもバカにできない。これが美味しいのだ。 
 
お店も自衛の為に、『ボルシチとコールスローだけのご注文は御遠慮下さい』と書いてある。誰もその位の常識はあるだろう。 
ここまで来ると、もう上げられないのだろうと思う。そう願う。 
 
事情を知らないで来た客はこれを頼まない。 
周りのお客がみんな頼んでいるのに気がつかないのかなー? 
後で、それが50円と知れば、残念だろうな~。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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