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[2007.05.10]
■草津温泉の湯畑を撮る(1)
3~4ヶ月に1度開催される中学・高校時代の友人達と作っているデジカメクラブの2泊3日の撮影会に出掛けた。今回は『温泉と新緑撮影』がテーマだ。国立駅南口近くにN君のキャンピングカーが待っている。 
 
今回の参加者は6名である。遠く沖縄から参加したF君はご機嫌である。でも、彼はいつもご機嫌である。女房から離れた嬉しさか?、或いは旧友と会えた嬉しさからかは分らない。 
 



『草津よいとこ、一度はお出で!』と歌にもあるが、私はもう何回も行ってしまった。今回の宿は湯畑のまん前にある『一井』という旅館だ。 
ここの旅館の部屋からは湯畑が見下ろせることになっている。 
 
湯畑より上にある旅館は硫黄温泉が出る。下にある旅館は透明な湯である。私は硫黄温泉が大好きなので、真中にある一井は両方のお湯が出るので大歓迎の旅館である。草津温泉は湯量が豊富なので、殆どの旅館がかけ流し温泉である。加水、過熱はしていない。 
 
ところが予算の関係か、或いはJTBの連絡ミスか?私達の部屋は湯畑の反対側で見えない。最初からなんだか嫌な予感だ。 
風呂に入る前にみんなで湯畑の撮影に行く。題材はいいのだが、撮影となると難しい。 
 
暗くなる前に西の河原に撮影に行く。そこへ行く途中のお土産屋のオジサンに手渡される熱々の温泉まんじゅうはいつも美味しい。でも、それを買って帰って、家で食べるとそれほどでもない。どうしてか? 
 
夕食になった。部屋食である。それが高級旅館の証か? 
ところが『熱いものが冷たく、冷たいものが暖かく』なって出てくる。 
ロケーションが良い為に放っておいてもお客が来るので、サービス精神を忘れている。なんだか非常に腹が立ち、お陰で写真も上手く撮れなかった。 
 
いつも食後に行う写真の評価会が楽しい。テレビの画面に撮影した写真を写し出して、みんなが人の写真を評価する。この時が一番楽しい。 
 
 
(おまけの話) 
かなり前の話だが、親孝行をした。 
年を取ってきた母が『奇麗な紅葉を見たいね~』と独り言のように言った。普段はあまり私用で会社を休むことのない私だが、その時にフッと親孝行をしようと考えた。 
 
紅葉情報を見ながら、一番紅葉が良さそうな平日を狙って草津温泉の高級旅館『大阪屋』を予約した。私の車で出掛けて、紅葉を見ながら草津温泉に行く。温泉に浸かり、美味しい料理を食べ、湯もみショーを見て母は満足そうだった。 
 
翌日は白根山から万座温泉に行き、そこで2泊目となる。その翌日は志賀高原を回って帰ってきたが、あの時に親孝行をしておいて良かったといま思う。その母はもう居ない。居る人は今の内に親孝行を! 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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