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[2007.05.11]
■志賀高原には青春時代の思い出がある(2)
2日目は志賀高原に新緑の撮影に向かう。 
草津温泉から上に登ると白根山の峰を通り渋峠を経由して志賀高原に出られる素晴らしい眺めの道路がある。日本で一番高い場所を走る国道292号線である。 
信州の旅.com



このルートを走りながら新緑を撮影しようという私の提案であった。ところが、今の時期はまだ新緑どころか、なんと残雪であった。でも、気のいい仲間達は私を責めもせず、『思いがけず残雪を見られて良かったな~』と言ってくれる。ところどころで車を止めて写真撮影をしながら志賀高原に入る。渋峠の頂上は横手山スキー場で、ここから志賀高原が始まる。 
 
志賀高原には若い頃の思い出がある。 
中学生の頃に、学校で毎年冬になると希望者を集めてスキー教室が志賀高原で開かれた。私は中学1年生から毎年それに参加していた。まだまだスキーは一般的でなく、スキーの金具も安全装置が付いていなかったので、捻挫や骨折はよくあった。 
 
私がその頃、宿泊していたのは円池ゲレンデの下の法坂というゲレンデだった。今回、久しぶりにそこに行ってみた。今は名前が変り『サンバレイ』なんて洒落た名前になっていた。私達が50年前に泊っていた『アルペン山荘』は今もあった。 
 
アルペン山荘の親戚だった同級生のH君も先日亡くなった。思い出がどんどん遠ざかって行く年齢となってしまった。蓮池には水芭蕉が咲いていた。 
 
 
(豆知識) 
渋峠の頂上に渋峠ホテルがある。 
ちょうど群馬県と長野県の境にある。食堂のレジの前に県境の線がペンキで書いてある。女将さんに聞いたら、固定資産税は群馬・長野の両方に面積に応じて支払う。事業税は本社のある長野県に支払うとのことだった。ここのボルシチが美味しい。(☆☆) 
 
(おまけの話) 
志賀高原のアルペン山荘で初めて『野沢菜』を食べた時は驚いた。朝食に出て来た野沢菜はなんと凍っていた。それを白いご飯の上に乗せて食べた時の感激は今も忘れない。 
 
まだまだ食欲旺盛な13~15歳の時なので、他に碌なおかずも無かったが、野沢菜だけで3杯もご飯を食べられた。 
最近のスーパーで売っている野沢菜を買って食べると、違う漬物のような気がする。贅沢に慣れてしまったのか?、或いは昔の思い出はいつでも美しいからか? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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