伊達季節移住のススメ

最近、年のせいか、口臭が気になり出した。 
自分ではよく分からないのが、これの問題点である。 
 
人前で大声で話すことが多い私は、そこで伊達市のＸ医師に相談した。 
そうしたら、すぐに返事があった。 
『原因は大雑把に分けると　１）口の渇き　２）加齢　３）歯石と歯周病にあります。 
 
築地、丸の内方面 


朝起き掛けには、皆さん口臭は有るはずです。 
加齢に伴い唾液分泌量が落ちてきても発生します。 
加齢に伴い歯周病がひどくなりますと強くなります。』という回答で納得した。 
でも、防止薬は無いそうだ。 
 
そしてメールの最後に、『本当に驚くほど良いタイミングで橋本さんからメールが来ました。実は今週末から夫婦で東京に行きます。橋本さんの頭部挫創と胸部打撲の件で、お宅に往診に伺いたいと思います』とあった。 
 
清澄通りの勝どき交差点辺り 
 
そして、２人は我が家へやって来たのである。 
 
彼らはその日の午前中は千葉にある「ホキ美術館」で細密画の展示を見て来たそうだ。そこには伊達市が誇る野田弘志画伯の絵も飾ってある。 
 
伊達市では３階建の家に住むＸさん夫妻も、４１階からの夜景には感嘆の声を上げていた。 
 
飽きずに夜景を見る２人 
 
いつまでも飽きずに窓の外を眺めている。 
こんなに喜んでくれた人は初めてで、私も嬉しくなった。 
 
昔の医者は遊びに行きたくなると、『学会の為に休診します』、なんて張り紙を出してゴルフなんかに行っていたようだ。 
 
でも、伊達市から来たＸさんは、連休を利用して来ていた。 
伊達市民は、真面目なＸさんの医院に行こう。 
 
東雲方面 
 
（おまけの話） 
以前にＸ医師から松茸を食べた話がメールで送られて来たことがある。その時は、『写真ではなく、本物を送れ』と返信をしたら、そのままになってしまった。 
 
今回、また松茸の話がメールで来た。 
『明日は「すずひろ」で　穂別の松茸を頂くことになっています。 
 
「すずひろ」の松茸と鮑 
 
今年は穂別や旭川で結構良い松茸が採れていたようですが、大半は本州に行っているとの事です。 
そちらに持って行けたら最高なんですが、実際はなかなか入手困難な様です。』と予防線を張られてしまった。 
 
そして、やっぱり松茸は来なかった。 
でも、代りに懐かしい伊達市の「久保」の和菓子は来た。 
名物の「黒糖まんじゅう」は、期待通りの味だった。