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[2007.06.09]
■北欧の旅の予告編
10日間ほどメールを送信しないと、『どうしたの?病気にでもなったの?』という連絡が入る。 
病気ではなく、北欧に旅に出ていたのである。 
以前より北欧に行ってみたいな~と考えていたのだが、やっと念願が叶った。 
 



北欧の観光シーズンは6月から最盛期となり、夏の3ヶ月間に世界中からその時期を狙って観光客が押し寄せる。 
 
特に私が行きたいフィヨルドのホテル、観光船、山岳鉄道などは個人では予約が取れない状況となる。 
そこで今回は久し振りに旅行社の10日間のパック旅行に参加した。 
 
豪華旅行に申し込んだせいか、参加者はたったの9人であった。 
世田谷の設計士夫婦、銀座の弁理士夫妻、草加の地主夫妻、大宮の豪農の奥さんと我々夫婦というなんとも共通性の無いグループである。 
 
こういう旅行はリタイアした夫婦ばかりが参加するのではないかと勝手に想像していたが、全く予想外の人達であった。 
 
旅行先はフィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの4カ国であった。 
私は写真家であるので(笑)、特にノルウェーのフィヨルドの写真を撮るのが最大の目的であった。 
 
カメラも2台持ち、交換用のメモリーと電池、そしてわざわざ三脚も持参した。更に偏光レンズ、カメラの防水用カバーも買って持参した。 
フィヨルドの奥の観光地に2連泊するという企画が、私がこのパック旅行に参加した最大の理由である。 
 
今日から連続で12回くらいで北欧旅行の報告と写真をお送りします。 
残念ながら、写真は腕が伴わず、満足の行く写真は少なかった。 
 
また個人旅行と違って、自分の自由に撮影場所を決められないので、絶好ポイントでバスが止まらず、かなり残念な思いもした。 
 
参加者の中には誰もカメラの趣味の人がいなかったので、この私の気持ちが分っていない。わずか10日間の旅なので、その国のことなど判る筈がないが、それでも私の短い滞在で感じたことを報告します。 
勘違いもあると思うが、その点はご容赦下さい。 
 
 
(おまけの話) 
北欧の国々はそれぞれ違う言葉を話すと聞いていた。 
それはその通りだったが、それらの国では誰でも英語を話す。しかも私よりも流暢にである。 
だから全く困るということはなかった。日本の英語教育を考えてしまった。 
 
だいぶ昔のことであるが、私は家族3人でレンタカーを借りてパリからニースまで1週間の気まま旅行をしたことがある。ある田舎の村の小さな家族経営のホテルに泊まった時の話である。 
 
1人で早朝に起きて散歩をした。散歩から戻るとオヤジが朝食の支度を始めた。英語が通じないので、私はゆで卵を食べたい希望を伝える為に絵を描いた。 
 
ニワトリを書き、それが卵を生み、それを鍋に入れ、下から火を付けるという具合に順番に絵を描いた。それでゆで卵が出て来た。 
遅れて起きて来た女房と娘は、『これでよくゆで卵が出て来たわね~』とバカにされた。それほど絵が下手だった。今でも・・・。 
 
小金井の自宅から 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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