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[2011.11.30]
■防災訓練 
11月20日に、このマンションでも防災訓練が行われた。 
天気予報では雨なので、「中止となるだろう」と思っていた。 
ところが天気予報が外れ、晴れとなった。 
 
午前10時に54階から出火した想定で、訓練が始まる。 
館内放送があって、住民は1階のスーパー前に集まることになっているが、殆どの人は来ない。 
 
その日の朝は遠くのビルに、霞がかかっていた。 


集まったのは理事会、自治会、防災委員会のメンバーとその家族が多いようだ。 
私は8月頃から防災委員に任命されたので、この日には係員としての仕事がある。 
 
中央区の消防署からも10人の署員が参加している。 
型通りの挨拶と説明があって、いよいよ開始である。 
地震体験車は人気がある。 
震度7までの体験が出来る。 
 
出張して来た消防署員 
 
消火訓練は、消火器で絵に描かれた火に向かって、水を掛ける。 
終ると次の場所に移る前に、賞味期限が迫った非常食を配る。 
これが私の仕事である。 
 
一緒の係になったのが、このマンションから選出されている中央区の区会議員のK女史である。 
 
見本の放水をする消防署員 
 
彼女はまだ30代と若いが、なにしろ私ほどの背丈なので、圧倒される。 
女性は私より少し小さ目の方が良い。・・・と思うのだが・・・。 
 
今回の防災訓練の参加者は、子供を入れても約200人だった。 
7000人も住んでいるのに、200人とは寂しい。 
都心に住む人というのは、私の以前に住んでいた小金井と違い、かなり無関心なんだなーと感じた1日だった。 
 
地震体験車は人気がある。 
 
(おまけの話) 
私の今までの人生では、幸いなことに火災や地震で被害を受けたことはなかった。 
 
だが、私の会社の社員にはあったが、これは可哀そうで、今でも思い出すと悲しさがこみ上げる。 
 
それはXさんの住んでいたアパートのでのことだ。 
ある日、そのアパートで夜中に火災が発生した。 
彼は2階の窓から飛び降りて逃げた。 
 
夜は電通ビルも「火の用心」のライトアップ 
 
ところが彼の奥さんは階段に逃げて、火に囲まれて亡くなってしまった。 
 
Xさん夫婦は聾唖であった為に、火事に気が付くのが遅れた上に、お互いに声に出して知らせることが出来なかったのである。 
それからかなり経ってから、Xさんは再婚出来たのがせめてもの救いで、私も嬉しかった。 
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▼コメント(1)
名前:Yossy  2011.11.30 09:38:46
200人も集まればおんの字です。  
次はエレベーターを使わないで避難したり、  
煙りの中での避難、ハシゴ車の体験搭乗などをやると、更にリアルになります。元団地の防災委員より 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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