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[2011.12.21]
■ペットクラブの写真展 
ある日のことである。 
3階のロビーにあるポストを見に行ったら、チラシが入っていた。 
それはペットクラブからのお知らせだった。 
 
このマンションはペットを飼うのは許されている。 
その代りに、色々と規則がある。 
ペットを飼う人は犬でも猫でも、毎月1匹1500円を払う。 
 
我が家の愛猫「ラーちゃん」 (写真展に出した写真) 


エレベーターに乗る時は、抱っこしなければならない。 
8台のエレベーターの内の2台だけは、ペット不可である。 
中にはアレルギーの人もいるからだろうと思う。 
 
そのチラシには「ペットの写真展を開くので、11月30日までに応募して下さい」とあった。そこで我が家もラーちゃんで、応募することにした。 
 
ペットクラブの写真展会場 
 
そして12月11日の写真展の日となった。 
3階のコミュニティ・ホールへ女房と写真を見に行く。 
 
ペットの写真というのは孫の写真に似ている。 
なぜなら、可愛いのは我が家の猫だけで、よその家のペットは可愛くもなんともないのである。 
 
自分だけが可愛いと思っているのであって、よその人は全くそうは思っていないのだから、孫のいる人は気を付けた方が良い。 
 
ペットの写真展 (右下) 
 
我が家のラーちゃんの写真は、入り口に一番近い場所にあった。 
なかなか可愛い。よその家の猫と比べると、段違いに可愛い。 
我が家は「この猫で良かったー」と、再確認する。 
 
・・・・と、ペット馬鹿になってしまったのである。 
 
我が家の愛猫「ラーちゃん」 (写真展へ出した写真) 
 
(おまけの話) 
最近のラーちゃんは寝てばかりだ。 
推定年齢は13歳くらいだろうと思う。 
なにしろウズベキスタンで拾った野良猫だから、よく分からない。 
 
夜は私と一緒に寝ている。 
朝は4時になると起き出して来て、「餌をくれ!」と私の顔を舐める。 
それを我慢しているが、仕方ないので5時になったら起きる。 
 
会場で引き取り手を待つ捨て猫 
 
餌をやるとソファで寝る。 
女房が起きると、また餌をねだる。 
そしてまた寝る。 
 
昼間も寝てばかりで、夕食になると自分用の椅子の上に乗り、私達の夕食の様子を見ている。8時30分になると、もう寝たがる。 
 
仕方ないので私は風呂に入り、そのまま付き合う。 
早寝をしてしまうので、朝は早く起きることになる。 
毎日が、こんなことの繰り返しである。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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