伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [648] rss feed
[2011.12.22]
■本家の伊達武者
原発事故から9ヶ月も経った。 
ニュースでは政府が「冷温停止状態」宣言というのを出したが、私にはなんだかよく分からないが、まだ危ないというのだけは確かだ。 
 
完全に以前の状態に戻る時が来るのかどうかも不明だが、原子炉を解体して更地に戻すのは数十年も先だという。 
それじゃ、私の生きている間に確認さえ出来ない。 
 
「おだづなよ」・・・「ふざけるなよ!」という方言。 


最近になって、私が少額の出資をしている被災地支援ファンドの運営会社からメールが来た。 
「有楽町の東京フォーラムで被災地復興応援フェスタが開かれるので、応援に来て欲しい」とあった。 
 
私は現役の時は事業をやっていたので、思いもしない大津波で全てを失った会社の苦労がよく分かる。 
 
本家の伊達武者 
 
今の私には出来ることは少ないが、それでも出来だけの応援はしたいと思い出掛けてみた。 
 
東京フォーラムでは岩手、宮城、福島の3県が共同でイベントをやっていた。 
被災地から持って来た名産品を店に並べて、特設舞台では3県の踊りなどを披露している。 
 
「くノ一」も出演 
 
そんな中に伊達武将隊というイベントがあった。 
彼らはプロのようで、普段は仙台で活躍しているらしい。 
その姿と態度は、さすがに伊達武者の本家である。 
 
北海道伊達市では、私も 武者祭りの時に大将役で馬に乗って出たことがあるが、俄か武士の域を出ず、全然凛々しくなかったなー。 
鎧兜などの装備では、北海道の伊達市も負けていない。 
 
私はどちらの伊達市を応援すればいいんだろー。 
 
剣舞も披露 (本家の伊達武者は決まっている) 
 
(おまけの話) 
フェスタには私の支援している「ふかひれ」の石渡商店が小間に出店していたので、顔を出してみた。 
店先では「ふかひれスープ」の試食をさせていた。 
 
小さなカップ入りのスープを渡されたので、飲んでみた。 
その辺りのいい加減な中華料理店より、はるかに美味しい。 
 
石渡商店 (ふかひれ) 
 
恐る恐る、「あのー、マイクロファイナンスで少額の出資をしているものなんですが・・・・」。 
そこにいた係員は、「それはありがとう御座います」。 
・・・と言ったきり、後が続かない。田舎の純朴な人なのだ。 
 
恩着せがましくするのも嫌なので、ふかひれスープを2パック買って店を出た。 
真面目そうな人達だったので、きっと工場を再建して、また美味しい「ふかひれ」を生産するようになると感じた。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(1)
名前:daisukey  2011.12.22 12:47:17
先日気仙沼に行ってきました。  
いまだに町中は無惨な津波の爪痕があり、まだまだ復旧には時間がかかるように見えました。(もう9ヶ月経っているのに!です)  
現地の人には少しずつでも元気を取り直してがんばっていって欲しいものです。 

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん