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[2007.07.10]
■だてスロウな市場 in イコロに出店した
アップデートの吉居さんが『だてスロウな市場』という企画を立てた。 
この地域の産品を広くみんなに知ってもらう為に気楽に立ち寄れる市場を開き、そこに市民の皆さんに来てもらい一緒に楽しんでもらおうと考えた。 
 
そこに出展したのは、ベジママの野菜、レイラの洋風芋煮とピザ、牧家のソーセージ、菅原さんの味噌汁、木村さんのケーキ、きたわせの蕎麦茶プリン、岩倉果樹園のジャム、イコロのハーブ、わかさいもの地ビール、そして私の女房のホタテご飯のおにぎり柿の葉包みとミントシュガーだ。 


 
その日の朝の8時にイコロに行く。女房はすぐにホタテご飯を炊き出す。 
既にNHK取材班は来ていて、撮影を開始する。 
その日だけ私の上司になったイコロのオーナーのTさんは、お客が来ないかもしれないと心配になり、私に『携帯で橋本さんの知り合いに来るように伝えてくれ』と命令をする。 
 
 
嫌だったが、俄か上司なので仕方なくメールで数人にお願いする。それが功を奏したのか、時間になると次々とお客さまが入って来た。総勢で150人以上は来ただろうと思う。 
私の知り合いも30人くらいは来てくれた。お陰で、女房のホタテご飯はすぐに完売になった。 
 
他の店も大繁盛で、ほぼ完売となった。 
大食漢のSさんや、ゴルフ前のKさん、次のイベントの前に立ち寄ってくれたR理事長、寿司屋の夫妻、ミュージシャンのKさん親子、名門ホテルのKさん夫妻、演歌名人のKさん親子、大きな犬を連れたMさん、Oさん夫妻などなど。 
 
そして季節移住で来た人達も来てくれた。 
中には見知らぬ人から『テレビで見ました』とか、『インターネットで見ています』なんて声を掛けられて、芸能人じゃないので照れる。新しく知りあいになった方もいて、有意義だった。 
盛大な内にイベントは終り、上司のTさんも満足そうだった。 
 
(おまけの話) 
イベントの前夜に酷い下痢に襲われた。寝ている間にも何回もトイレに行った。 
とても熟睡が出来る状況ではない。何が原因か全く判らない。そして、眠くてボーとして当日を迎えてしまった。 
 
話は変わり、25年くらい前の話である。 
女房と中国の広州へ行った。その日は暑い日で、冷たい物が欲しかった。 
街角で自転車の荷台に箱を乗せて汚らしいオジサンがアイスキャンディを売っていた。『大丈夫かなー?』と思いながら、私の分だけアイスキャンディを買った。それは新聞紙に包まれていたので、それをはがす。 
 
すると、アイスキャンディに新聞の文字が転写されていた。仕方ないので、そのまま食べた。それでもお腹を壊さなかったので、女房は驚くと同時に私を馬鹿にした。 
そのくらい胃腸は丈夫だったのに、今回は理由も分らず、お腹を壊してしまった。これも年からくるものかもしれない。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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