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[2007.07.30]
■札幌に美人を見に行く
伊達の経済人は、今までも伊達で畑で生産されたり、海で獲れる海産物を利用して、なんとか伊達から全国に名産品を送りたいということを考えている。 
 
今までも私の女房はK組のK社長から伊達の産品を利用して、なにか名産品を作れないかと相談を受けて、色々と試作品を作ったことがある。私の女房のM子は元料理研究家で、30年以上にわたって料理の道を歩んで来た。 
 
そんな知識と経験が伊達市のお役に立つならと協力をしてきた経緯がある。 
 



K組のK社長から、『札幌のホテル・ニューオータニで6月3日から「まるごと伊達フェアー」というのが1ヶ月間、開催されるが、参加しませんか?』とお誘いがあった。 
 
7月2日にその前夜祭で、私達はそれに参加するのだという。ところが、詳しく聞いたら、前夜祭は立食パーティだという。私の女房は以前の病気の影響で、立って食事は出来ない。そこで、別の日に個人的にホテルへ行って伊達産品の食事をすることにした。 
 
今回の企画はホテル・ニューオータニ札幌の開業25周年を記念して、伊達の食材を使用した食の祭典『まるごと だてフェア』を開催することになったそうだ。伊達市のO夫妻と一緒に正午に会場となっている地下1階のレストラン「フォーシーズン」に行く。ランチ・メニューは洋食が1500円、和食が1600円である。 
 
それぞれの夫婦が和食と洋食を注文する。さすがに一流ホテルのシェフの調理だけあって、なかなか美味しい。どちらもメイン料理は6種類から選べる。 
私は和食を注文したが、どうも洋食の方がお得で美味しそうだ。女房に分けてもらった洋食のブロッコリーのゼリー寄せが特に良かった。 
 
レストランは8分の入りで、殆どが女性客だ。 
伊達の応援団の私は各テーブルを回って、『いかがですか?』と聞きたかった。 
今では田舎者となっている私は久し振りの都会で、札幌の大勢の人間を見てとても疲れた。 
 
帰り道にリハビリの為に幌見峠にあるラベンダー畑を見て、英気を養ってから戻った。 
 
 
(おまけの話) 
札幌ニューオータニのフロントにS.Sさんという女性がいる。なぜ知っているかというと、伊達の建築家のXさんが『あんなに私の好みの女性はいない。 
橋本さんが札幌に行くんだったら、是非とも会って来て欲しい』と言っていたからだ。 
 
Xさんの奥さんは美人で穏やかでXさんには勿体ないほどの女性なのに、更にその上が居るとなると見に行くしかない。『伊達まるごとフェアー』の時にニューオータニのフロントに行ってみた。遠くからでもすぐに分かった。 
 
そこで近付いて聞いてみた。ところが人違いだった。 
奥から出てきたS.Sさんは美人であるが、Xさんが言うほどではない。人には好みというものがあるので反対はしないが、私はXさんの奥さんの方が良いと思う。私はXさんへの証拠写真として彼女とのツーショットの写真を撮った。 
 
そしたら、それを知ったXさんは『幾ら高くてもいいから、その写真を買い取りたい』と言う。 
今の私の悩みは『売るべきか?、売るなら幾らにするべきか?』という問題である。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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