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[2012.06.08]
■雨の降った日は・・・。
普段から休日はなるべく出歩かないようにしている。 
特に雨の降った日はなおのことである。 
 
元々、晴れ男の私だから雨が嫌いで、家族からは「お麩男」と変なあだ名を付けられている。「お麩男」の意味は、「麩は水を吸ってしまうから、水を嫌う」ということから来ているのだそうだ。 
これは女房の造語だから、世間には通用しない。 
 
雨の築地市場と浜離宮 


そこで、雨が降ると部屋に籠ることになるので、やることといえば、「仏像彫刻」か「読書」だ。 
仏像彫刻は教材が品切れの為に、私の独自の物となっている。 
 
今は大阪の住吉神社で買った「紋付き袴姿の招き猫」を彫っている。 
 
大阪住吉神社の招き猫 
 
右手を挙げている猫は商売繁盛で、左手を上げている猫は家内安全ということだそうだが、私は両方をセットにして彫っている。 
 
本の話だが、最近の売れ筋の「大往生したけりゃ、医療とかかわるな」が面白い。医師が書いているだけあって、説得力がある。 
人生の終りに際して医療との関わり方を書いているのだが、要は「老化は病気ではないのだから、医療と関わるのを止めた方が良い」ということを言っている。 
 
「大往生したけりゃ、医療とかかわるな」、他。 
 
老人は必ず体のどこかが具合が悪いのが正常なのだから、定期的に健康診断など受けて、悪いところを探してもらうのは止めよう。 
癌の手遅れで死ぬのが一番楽な死に方だそうだ。 
 
その為には「救急車に乗らないこと」が重要だそうだ。 
救急車に乗ると、自動的に医療のレールに乗せられてしまいからだ。 
家族は「出来るだけのことをしたい」と思うようだが、それが最後になって私を苦しめることになるのを知って欲しい。 
 
窓際のプチ農園 (ゴジラが管理人) 
 
(おまけの話) 
私はかなり以前から、「なんで一生懸命になって体の悪いところを探してもらうの?、具合が悪くなったら医者に行けばいいんだよ」と言ってきた。 
 
ところが4年前の夏に伊達市に滞在中に、女房を虻田のI医院に連れて行った時に、親しくしていたI医師から、「この機会に血液検査で癌が発見出来るから、やりませんか?」と誘われた。 
 
雨の清澄通り 
 
そして、検査の結果が前立腺癌だったのである。 
あの時、発見されていなかったら、今頃はどうなっていたか分からない。 
それで良かったのかどうかは、いまだに分からない。 
 
でも、今後はもう検査はしないと決めた。 
もう十分に生きたし、無駄な終末医療で苦しみたくないし、ボケも心配だし、早くアチラの世界で楽しみたいと思っている。 
 
虻田のI医師さん、『あなたは健康診断をしていますか?』。 
私の予想では、「していない」と思う。 
 
紫蘇が育っている。いつ収穫できるか? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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