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[2012.06.07]
■五輪照明の東京ゲートブリッジ
東京ゲートブリッジといえば、前回はライトアップ初日の式典があった日に写真を撮りに行った。 
その後、あまりこの橋には縁が無いので、忘れていた。 
 
東京ゲートブリッジの上を飛ぶ飛行機 
 
東京スカイツリーに人気を奪われてしまい、完成するまではその姿で騒がれたのに、今ではすっかり蚊帳の外である。 
日本人は新し物好きであるから、次の新しい物が現れると、すぐに古いの物は捨ててしまうようだ。 
 
少し暗くなったところで照明が点される 


東京ゲートブリッジも、東京スカイツリーも、我が家から全部は見えない。 
頑張って見るとスカイツリーは頂上部分だけ、ゲートブリッジは左半分だけという、なんとも寂しい風景である。 
 
五輪照明はよく分からない 
 
そんな人気離散の東京ゲートブリッジを元気づけるイベントが、今だけ開催されている。 
それは東京が2020年に開催されるオリンピックの候補地として、イスタンブール、マドリードと共に正式立候補都市として認定されたことを記念して、東京ゲートブリッジを五輪色でライトアップしているのである。 
 
道路に沿って5色の照明が・・。でも、よく分からない。 
 
あの橋が五色になればかなり美しいと思い、写真を撮りに行った。 
現地に行くと、やはりジジババ・カメラマンが山ほどいた。 
先ずは橋の右側で暗くなるのを待つ。 
 
アップにしても、よく分からない。 
 
羽田空港へ降りて行く飛行機が、ゲートブリッジをかすめるように飛ぶ。 
暗くなり、照明が点された。 
期待した「五輪」は、良く分からない。 
 
反対側に行ったら、五色がなんとなく分かった。 
 
橋に沿って横長に付けられているランプがその五輪らしいが、全体の中に埋もれてしまっている。 
ゲートブリッジは相変わらず美しいが、五輪照明はいまひとつだった。 
 
これではオリンピックの東京招致は大丈夫かなー? 
 
橋の下から中央区の灯りが見える。我が家も見えた。 
 
(おまけの話) 
橋というのはなぜかロマンが感じられる。 
この近くで有名なのは勝鬨橋、そして日本橋であろう。 
勝鬨橋は隅田川、日本橋は日本橋川に架かっている。 
 
 
羽田空港へ降りる飛行機の灯りが美しい。 
 
私は今までに世界の川に架かる橋も、色々と渡った経験がある。 
そんな中でまだ渡ったことが無いのが、三途の川である。 
 
そもそも三途の川には橋が架かっているのだろうか? 
調べてみたら、「橋」は無い。 
どうやら船で渡るらしい。 
 
羽田空港を飛び立った飛行機が、こちらへ向かって来る。 
 
その船の渡し賃が6文だそうだ。 
現在の貨幣価値に換算すると、60~120円だそうだ。 
これでは今では地下鉄にも乗れない。 
安過ぎるように思う。 
 
これから先は高齢者が増えて来るので、三途の川の船着き場も混み合いそうだ。だから、橋を架けた方がよいのではないか? 
 
東京ゲートブリッジの下を船が行く。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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