伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [530] rss feed
[2012.08.01]
■寿司屋から届いた桃 
夏が来ると、楽しみの1つに桃がある。 
ジメジメした梅雨を我慢してやり過ごすと、私の大好きな桃が来る。 
 
最初はスーパーの店頭に並んだやつを買って食べる。 
大体、これは美味しくない。 
ところが今年のスーパーの桃はかなり出来が良い。 
 



それからしばらくして立派な桃が届いた。 
送り主を見たら、西荻窪の寿司屋の「磯半」からだった。 
寿司屋からお中元が届くほど、私は寿司屋に通ってはいない。 
そもそも、私はそんなに寿司が好きじゃない。 
 
 
この寿司屋からのプレゼントは、私宛ではなくて女房宛てである。 
1年半前にここへ越して来る時に、女房は仕事としてやっていた懐石料理教室で使っていた大量の京焼きの食器を贔屓の寿司屋にプレゼントした。 
 
 
これはかなりの値打ちものだが、引越し先ではしまう場所が無いので、思い切って、大事に使ってくれる人に差し上げたのである。 
その後、引越しのドサクサに紛れて、そのことは忘れていた。 
 
 
寿司屋の方も女房の連絡先を無くしてしまい、困っていたらしい。 
そんな時に女房の友人が寿司屋に来て、女房の連絡先を聞き出した。 
そして、1年半経ってお礼の桃が届いたのだった。 
 
 
その後、山梨県に住む女房の友人が例年通り、桃を送って来た。 
お陰で我が家は桃だらけとなった。 
部屋いっぱいに桃の香りが広がり、まるで桃の畑にいるような毎日である。 
 
 
(おまけの話) 
甲府の近くにSカントリークラブというゴルフ場がある。 
そこは女房がメンバーだったのだが、お決まりの10年目の預り金の償還が出来ず、その解決策として会員権を2分割した。 
 
その時に私は2分割の片割れを女房からもらって会員になった。 
 
 
そして10年が経った。また同じ問題が起きた。 
預り金の償還が出来ないのである。 
 
支配人と話をしたら高齢者は年会費が無料になると聞き、仕方ないので、そのままにした。 
ただ、余禄があった。 
その支配人の実家は果物農家で、その家の桃は政治家にも届けられるほどの素晴らしい物だと知った。 
 
 
それ以来、毎年桃の季節が来ると、その支配人に桃を注文している。 
でも、スーパーの桃に比べたら、バカバカしく高い。 
よく考えてみたら、10年目の償還金も返してもらえず、高い桃を買わされているのだった。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん