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[2005.07.16]
■千客万来
コテージに居ると色々な人が訪ねてきます。 


14日の午前中に壮瞥町のIさんがフラッと予告も無く現れました。 
彼は観光果樹園のオーナーで、壮瞥町の名士です。 
開拓時代に壮瞥町を切り開いた先祖を持つ家柄の本家で、その他に岩間、毛利などという家柄がこの地域の古い家系のようです。 
昭和新山の観光『熊牧場』はIさんの分家筋にあたります。 
 
Iさんとは温泉仲間でして、昨年はニセコ温泉に行きましたが、今年 
は近い内に登別のカルルス温泉に行く約束をしています。 
 
彼の果樹園は今はサクランボの収穫時期でして、多くの観光客が来るのでその準備に忙しいはずです。 
世間話をしていると彼の携帯電話が鳴り、奥さんからの呼び出しのようです。『この忙しいのにどこへ行ったのよ!早く帰って来なさい!』と言われたんじゃなかなー?と思うのですが、彼は慌しく帰って行きました。 
 
15日の午後からは伊達の建築会社社長のKさんが現れました。 
伊達市はウエルシーランド構想といって首都圏から元気な引退した人達に移住・定住をしてもらい町の活性化を図ろうという企画を立てています。 
Kさんはその具体策を検討する『豊かなまち創出協議会』の元締めのような役割を務めています。 
 
伊達市に毎夏来る私達はこの構想の格好のモデルみたいなもので、伊達市にデビュー以来3年目で遂に協議会に呼ばれて都会人の考える定住・移住の条件等について話をすることになりました。 
 
20日に行われる会議の説明に現れたKさんは昔はシンガー・ソング・ライターでして『手風琴』というグループを率いていましたが、残念ながらあまり売れず、今は家業の建設会社で頑張っています。 
 
なかなかの情熱家で、噴火湾で取れるホタテの貝殻を 
利用した壁材を開発して、ハウスシック症候群から健康を守るという事業も行っています。 
静かに情熱をかけた事業の話をするKさんは若い頃の私に似ていて(私は静かじゃなかったけど)好感が持て、引退したのについ余計なことを言いたくなってしまう自分がいました。 
 
 
午後6時半からは地元で唯一のシティ・ホテル『ロイヤル』で、ワイン好きの地元名士達が集まり『ワイン・パーティ』が開催されました。 
酒も飲まない私が招待されるんですから、どうなってるんでしょうねー? 
 
なんでも参加の私達は、ここでも地元の名士達に紹介され、ドンドンと伊達人脈が広がって行きます。 
終ってからは地元の名店のアコースティック・バー『カンジイ』で地元の歌『カンジイの春』をギター演奏で歌い、コテージに戻ったのは11時を過ぎていました。 
 
夫婦でノンビリしにきているのが、毎日が忙しく、でも楽しい毎日です。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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