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[2008.01.17]
■東京に初雪が降った朝に
今日(1月17日)の朝、いつものように早く起きたらやに寒い。昨夜のテレビの天気予報で『今年一番の寒さになる』と伝えていた。 
居間のガラス戸を開けると、庭のツゲの木が白く見えた。 
 
その前に植えてある家庭菜園の菜っ葉もうっすらと白い。 
寒いままにカメラを持ち出して撮影する。 
これが東京では今年の初雪である。 
その時の気温は2度であった。 
 



この程度の雪で大騒ぎをしていては伊達の皆さんにバカにされると思う。でも、最近の東京は雪が降らなくなった。 
私の小学生の頃は毎年冬には40~50センチの雪が積もったのを覚えている。小学校までの道を新雪の中を自分の足跡を付けながら通った。 
 
ところがある時のことである。学校近くの畑の中で、なんと『肥溜』に落ちてしまった。 
胸まで肥溜に浸かってしまい、死ぬかと思った。 
その後、暫くは匂いが消えずに困ったことを思い出した。 
あんな場所で死ななくて良かったなー。でも今となっては肥溜って、なにか判らない人が多いのではないかと思った。 
 
中学生になってからは、毎年冬は長野県にスキーに行った。私の通っていた学校では冬休みの間だけ希望者を募ってスキー教室を開いていたので、私はそれに参加して志賀高原にスキー合宿に行った。 
 
 
その後、友人達と八方尾根や越後湯沢などに毎年のように通った。だから、5年間くらいはお正月には家に居たことがなかった。そんなスキーも大学受験を境に遠ざかり、それきりやったことがない。 
今では寒いからスキーなんてしたいとも思わなくなった。 
 
地球の温暖化のせいで、東京には雪が降らなくなった。 
北海道の湘南と言われている伊達市も雪が少なくなった。 
年寄りにはこれはありがたいが、いずれ何かのことで困ることになりそうだ。 
その時には、もう私はこの世に居ないからいいかー。 
 
(おまけの話) 
寒いといえば、今までの一番寒い体験は『マイナス42度』である。2年前のアラスカにオーロラを見に行った時だった。 
マイナス42度というのはどういう感じかというと、寒さの為に肌を露出している顔が痛い。 
 
鼻はマスクで覆わないと息が出来ない。息を吸うと冷たい空気が肺に入って来て、肺が痛いような感じがする。そこでは少しずつしか空気を吸っては駄目だそうだ。 
 
深呼吸なんかしたら一瞬の内に死ぬだろうと思う。 
よく冗談で、『凄く寒いところで小便をすると、出るはしから凍ってしまい、小便が地面まで氷柱のようになる』なんて話を聞いたことがある。『本当かもしれない』と思っていた。 
 
そこで、アラスカに行った時に、こっそりとやってみた。 
厚着をしているので、息子を出すのが大変である。 
やっとの思いで小便をしてみた。すると、話とは大違いで普通であった。 
 
全然凍るどころでなく、湯気が立って地面に落ちて行った。 
白い雪は黄色に染まった。だが、次の瞬間には凍っていた。ただ、それだけだった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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