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[2008.04.08]
■シンガー・ハウス・ビルダー?
シンガー・ソング・ライターというのはよく聞く。 
ひと昔に流行ったフォークソングを歌うミュージシャンには多い。 
 
バブル期には『歌う不動産屋』なんて言われていた演歌歌手の千昌夫が居た。一方、『投げる不動産屋』というのもいた。元巨人軍の桑田選手である。 
では、歌う建築屋というのはどうだろうか? 
英語で言えば『シンガー・ハウス・ビルダー』となる。 
 


伊達市には有名なフォークシンガーの小松幸雄さんがいる。私の作詞した『2人の旅を探して』の作曲家兼歌手でもある。 
彼はご存じの元フォークグループの手風琴のメンバーで、今でも時々は仕事の合間をぬって音楽活動をしている。 
彼のブログ『風のメッセージ』を見たら、なんと新しくCDが発売になった。 
 
 
また新曲がJR北海道のPRソングに使われているという。 
更に彼が出演した音楽祭の様子が新聞に大きく取り上げられていると知る。 
もう、これなら間違いなく小松さんはメジャーである。 
そこで、私は小松さんにその新聞記事とCDを送ってくれるように頼んだ。 
 
そして東京の我が家に届いたのが、写真のものである。 
CDはすぐにプレイヤーにかけてみる。なんだか大人っぽいジャズ風にアレンジされた曲であった。うーん、なかなかいい感じだ。カラオケで歌えるように歌詞無しも入っている。 
 
でも、私には難しそうだ。 
届いた新聞は北海道新聞で、その芸能欄で、目一杯、褒めている。隣りにある記事の世界的に有名な『ジュード・ロウ』より扱いが大きい。意味もなく、嬉しい。 
 
 
次の機会には経済欄で小松建設が取り上げられて、そこで歌う建築家として紹介される小松幸雄さんのニュースを見たい。 
 
(おまけの話) 
小松さんは音楽活動もやりたいし、仕事も更に発展させたいと考えている。しかし、音楽活動が仕事にマイナスにならないかとも心配している。 
 
私の考えでは、『忙しい人ほど、色々なことに挑戦している。暇人は常に忙しいと言い訳をして何もしない』というのが持論である。会社を経営している人は大勢いる。 
でも、音楽活動をして建築会社を経営している人は居ないと思う。 
 
家を建てるということは、建てる人にとっては普通は一生に1回のことである。 
だから、建てる人はその家に自分や家族の夢を託す。 
その夢を実現してくれるのが、建築家である。 
 
その建築家に夢が無いのでは、良い家は建てられないと思う。音楽にも建築にも夢を持った小松幸雄さんはきっと良い家を建てるだろう。 
そんな彼を私はシンガー・ハウス・ビルダーと呼びたい。 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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