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[2008.05.07]
■大滝から来たOさん夫妻
伊達市からは色々な人達が上京して来る。 
彼らは東京に用事があり、そのついでに我が家に立ち寄ってくれる。 
それは私がかなり強引に呼ぶせいもあると思う。 
そんな中で伊達市大滝地区からOさん夫妻が上京した。 
横浜で行われる親戚の結婚式に出る為だという。 


実はOさんと私は面識が無い。でも、親しくしているという妙な関係だ。 
ひょんなことからOさんのお嬢さんが小金井のオーブンミトンというケーキ屋さんで働いているのに出会ったのが最初の縁であった。 
 
彼女が伊達市に付いて詳しいのでその理由を聞いたら、大滝地区から出て来ているということが分かった。 
これには驚いた。世間は狭いと感じた。 
それで彼女の両親にメールを出して以来のお付き合いである。インターネットというのは、知らない者同士を結び付ける素晴らしい道具だ。 
 
 
5月のゴールデンウイークにOさん夫妻と娘さんは我が家にやって来た。なんだか初対面とは思えない。 
これもメールのなせる業である。 
Oさん夫妻が上京するまでには、何回もメールの交換をしていたので、写真で顔も知っていたし、以前から良く知っている人のような気がしていた。 
 
Oさんも仕事の関係で、私達が出演している伊達市のPRビデオを何回も見ているので良く知った人のつもりになっている。 
 
伊達からのお土産を沢山頂いたが、その中に私の好物の『久保の黒糖饅頭』と女房の好きな『アロニアジャム』が入っていた。 
 
 
久保の饅頭は私が時々、ブログに書いているので、それを見たOさんがわざわざ買って来てくれたのだ。 
ブログもこんなところで役に立っている。 
東京のこと、仕事のこと、大滝での生活のこと、趣味のことなどについて話していたら、あっという間に3時間が過ぎてしまった。 
 
これから横浜に行かないといけないOさん家族は名残惜しんで帰って行った。 
連休が終わると、今度は伊達からKさん夫妻がやって来る。私の個人的な伊達市東京営業所はフル回転である。 
 
(おまけの話) 
家に居る時はパソコンの前に座っている時間がかなりある。仏像彫刻は根気が必要だし、刃物を扱うので気分が乗らないと彫れない。これは職人の世界なのである。 
 
5月1日に私がパソコンを操作している時に携帯電話が鳴った。出たらニューヨーク時代からの友人のUさんが北海道からだった。 
『いま函館から千歳にレンタカーで向かっている。橋本がブログに書いている伊達市を通るので、そこで降りて昼食を食べる。どこか旨い蕎麦屋を紹介してくれ』という内容だった。 
 
そこで私は『蕎麦なんか食べないで、北海道なんだから旨い寿司を食え。店は文七に行け』と指示を出した。 
そして私から文七に予約を入れておいた。 
 
文七に着いたUさんは『何を注文したらいいのだ?』と電話して来たので、私は『エゾアワビを食べろ』と指示を出した。 
それと同時に寿司屋のJ女将に『彼らは金持ちなんだから、ランチメニューなんか見せないで、アワビ、ウニ、イクラなどの高いネタを出すように』と携帯メールを送信した。 
 
その後、Uさんから連絡があり、私が会うようにお願いしたRさんが忙しい中を店に来てくれて盛り上がったと感謝していた。 
 
文七の後に黎明館に立ち寄り、私達夫婦が出演している伊達市のPRビデオを見た。1本の私への電話が思いがけず彼らのゴルフ旅行を楽しくしたそうだ。 
伊達市の活性化の為に、東京から飲食店の営業をする私も忙しい。 
北海道から来る人もあり、行く人もあるゴールデンウィークなのであった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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