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[2006.07.11]
■最先端と旧世代が同居する場所
私の滞在しているトーヤレイクヒルGCのコテージは情報格差が大きい。 
 



昨年まではインターネットの接続は山を下りて町に出て、車を停めて車内から受発信を行っていた。 
無線式のPHSなので、通信速度が遅くて困っていた。 
 
今年からはゴルフ場の好意で光通信が利用できるようになった。フロント脇のコーヒーショップが私の低位置だ。 
その場所で事務所にある本機から無線で電波が送られてくる。光通信は早い。 
今までの20~30倍の速さに感じる。 
 
ところが携帯電話はドコモが通じない。 
山を途中まで下りて洞爺湖が見える場所に来ると繋がる。 
そこから先に行くとまた通じなくなる。au はコテージでも通る。 
 
女房はドコモ、私はau を使用しているので、もっぱら私の携帯で連絡を取っている。 
 
私は新聞を読む習慣がある。普通はみなあるように思うが、最近の若者は新聞は取らないらしい。固定電話も契約してないらしい。 
 
ここでは地元情報を仕入れる為に北海道新聞を取っている。ところが、この新聞が早朝に配達されない。 
新聞は新聞配達人が朝1番で配達するものと思っていたら、ここではそうではない。なんと郵便配達人が郵便と一緒に届けてくる。 
 
玄関の外に即席で作ったダンボールの郵便受けには小金井から転送手続きをしている郵便が2日遅れでここに届く。 
 
あたりまえだが、新聞というものは生ものであると気が付いた。 
郵便配達人は毎日、午前11時にやって来る。 
お昼頃に読む新聞はなんだか腐っているような、カビが生えているような感じで、いまひとつ読む気がしない。 
それでも北海道特有のニュースを知りたく取っている。 
 
ここは間延びした新聞と最先端の光通信という二つが同居している不思議な空間である。 
 
 
・・・・という次第ですので、もし私の作詞の『2人の旅を探して』を聞きたいという方は知らせて頂けば、メールに添付して送信します。 
但し、受け取り側は高速通信でないと難しいです(6.8MBあります) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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