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[2008.08.22]
■中華まんじゅうとはなんぞや?
私はどちらかというとケーキより和菓子が好きだ。 
でも、白あんは弱い。小豆あんに限る。 
伊達に来てから和菓子を食べる機会が増えた。 
 
伊達には和菓子の名店として名高い『久保』がある。 
伊達紋別駅の近くの路地を入ったところにその店はある。 
和菓子と洋菓子の両方を売っている店に美味しい店は無いという私の経験はここでは通用しなかった。 
どちらもあまり都会化していない味で、私は好きだ。 
 



ある時、この店で初めて見る名前の和菓子を見付けた。 
その名前は『中華まんじゅう』である。 
形は半月状で、味はどら焼きである。値段は230円と高くはない。 
 
 
私はこの不思議な名前に興味を持って、色々な人にその謂れを聞いてみたが、答えられる人はいない。 
 
色々と調べてみたら、これは昔は葬式の際のお返しに使われていたお菓子のようだ。 
では、なぜ中華というのかが疑問である。 
店によっては『中花まんじゅう』と書いてある店もある。 
 
中国から渡って来た餃子の形をしているからなのか? 
結局は、なぜ中華というのかは分からなかった。 
津軽海峡を渡っただけで、色々なことが変わってしまうこの地方では、何がどうなっても不思議ではないようだ。 
 
(おまけの話) 
中華まんじゅうを買ったのには理由がある。 
私は伊達にいる時は伊達写真連盟に所属しているフォトフラッペという会に入っている。 
そこの幹事の女性と写真の先生夫妻がコテージに来ることになったので、お茶菓子を用意したのだった。 
 
折角、ここまで来たのだからと、私はゴルフ場の上の立香山の頂上まで4輪駆動車で案内した。 
コテージから山道を15分くらい進むと頂上に出る。 
初めてこの景色に触れた3人はあまりの絶景に驚き、感激していた。 
『伊達にはこんな素晴らしい場所があったんですかー?』 
 
まだまだ伊達には伊達市民の知らない素晴らしい場所、物、人などがある。 
それを知らせるのも心の伊達市民第1号の私の務めだと思っている。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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