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[2008.09.02]
■介護施設で露天風呂に入る
ある朝のことである。起きてみたら横殴りの雨が降っていた。 
その日は市内の寿司屋『文七』のゴルフコンペの日であった。 
私はまだ帯状疱疹が治っていないので、そんな雨の中でのゴルフは御法度である。 
私は少し早目にクラブハウスに行って、コンペに不参加を告げに行くと、そこには既にゴルフコンペに参加する面々が勢揃いしている。 
 



雨はますます強くなる。みんな諦め切れない様子だ。 
休日しかゴルフの出来ない人達にとっては恨めしい雨だろう。 
いつでもゴルフの出来る今の自分の立場に感謝する。 
そうこうしている内に、やはり無理だということでコンペは中止となった。 
 
その時に文七の女将のJちゃんをコテージに遊びに来るように誘ったら、一緒にFさんという人が来た。 
彼は壮瞥温泉病院の理事だそうで、しかも私のブログのファンだと言う。 
それを知ってから話は盛り上がり、『壮瞥温泉病院付属の老人介護施設には天然掛け流し温泉があるから、入りに行かないか?』と誘われた。 
 
休日の老人介護施設では誰も風呂に入らない。 
大きな風呂場には4つの風呂がある。そして、その外に露天風呂があった。この温泉は完全な天然掛け流し温泉である。 
加水、加熱をしていない。 
源泉は以前に私が入った会員制温泉の弁渓温泉と同じだそうだ。 
 
Fさんと2人でゆったりと湯船に浸かり、壮瞥の秘密に付いて話をする。 
風呂から出てもポカポカといつまでも体が暖かい。 
なんだか介護を受ける時の為の予行演習をしたような気がした。 
今から介護施設に慣れておくというのも、いいかもしれない。でも、こんなものに慣れておく必要はないと思い直した。 
 
(おまけの話) 
この介護施設では1ヶ月の費用が6万円くらいで、3食、介護、天然温泉が付いている。外の世界よりここの方が安上がりのように感じる。 
夏の間はここにいるのもいいかもしれないと思って聞いてみたら、『ダメです。要介護・1以上の人だけです』と言われた。 
でも、私は前立腺癌と帯状疱疹があり、介護が必要なんだけどなー。 
そうは言っても、私は介護を受けない内にあちらに行きたいと願っている。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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