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[2008.09.05]
■東京からやって来た元美人達
毎年この時期になると東京から私の女房の友人達がやって来る。 
世話の焼ける亭主を忘れて、思いっ切りゴルフを楽しむ為である。それでも亭主に気兼ねがあるのか、たったの3泊4日である。 
我々の隣のコテージを借りて、死ぬほど暑い東京を離れて、伊達の夏の終りを楽しむのである。 
 



彼女達は列車で伊達紋別駅にやって来ると、それから先は全て私が専属の運転手となり、どこへでも好きな場所へ案内することになる。 
そんな彼女達も昔は美人であった・・・という記憶があるが、忘れた。 
美人と言われた人達も、年をとるとそれ相応になるところが良い。 
 
初日は午後からニセコに行き、神仙沼をゆっくりと散策する。 
 
 
その後に東京でも評判のマッカリーナで夕食をする。 
翌日からは、朝起きると食事をして、ゴルフに行く。 
終ると風呂に入り、昼寝をする。そして、夕方から食事に行く。それでは終わらない。歌を歌いに行くのである。 
彼女達は朝から深夜まで、亭主の知らないところで解放されていた。 
 
2日目にはゴルフをしながら、今年の初物のらくようを採って来た。 
それを寿司屋の文七に持参して、味噌汁を作ってもらった。 
伊達の新鮮な食材を堪能し、ゴルフを堪能し、歌を堪能して、親切な壮瞥のIさんやイコロ農園のTさんからお土産をたっぷりともらい、彼女達は名残惜しげに東京に戻って行った。 
 
(おまけの話) 
9月2日のことである。 
イコロ農園でK会長とひえ取りをしていたら、女房からメールが来た。そこには驚くべき情報があった。 
なんと女房の友人のM.S子さんが17番でホールインワンを出したという。 
私は40年以上もゴルフをしているが、今までに1度も出したことがない。それなのに、彼女は2度目だという。彼女の亭主も2度やっているそうだ。 
 
その時の話である。 
見ていた3人が『入った!、入った!』と大騒ぎしているのに、S子さんは『入っていない』と言う。3人は『入ったじゃない!』と言うと、『そうじゃない。 
保険に入っていない』と言ったのだというから可笑しい。 
 
ホールインワンを伊達の友人達に知らせたら、さすがにRさんは『この伊達でまた1つ、思い出が出来たことは私達にとりましても嬉しい限りです』と伊達市を代表してメッセージを寄せてくれた。 
誰か私にホールインワンをやらせてくれー! 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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