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[2008.09.10]
■壮瞥町の玉の不思議
壮瞥町には不思議が多い。 
地元の人はそれをあまり感じていないようだ。 
そんな不思議の1つに白土の中から出土する玉がある。 
その玉は野球のボールより少し小さ目のまん丸で、壮瞥の町のある場所の土中から出ると聞いた。 


壮瞥温泉病院のFさんの尽力で、やっとその土地の持ち主が分かった。 
すると、その持ち主のXさんは私がある時、偶然に知り合っていた人であった。 
そこで、私はその人に会いに行き、事情を話した。 
彼は快く承諾してくれて、9月5日にFさんと私の女房の3人で出掛けた。 
 
Xさんの家から100メートルほどの所にその場所はあった。 
 
 
このブログを読んで勝手に掘りに来る人がいたら、Xさんに迷惑を掛けるので、敢えてその場所は明かさない。 
山の45度はあろうかと思う急斜面をシャベルとツルハシで掘る。 
地面は緩くなっていて、踏んばると崩れて行くので作業は危ない。 
 
それでも藪蚊に刺されながらも1時間も頑張った。 
1000分の1くらいの幸運に賭けた私だったが、世の中はそうは甘くなかった。 
そんなに簡単に掘り当てることが出来るわけがない。 
汗まみれとなったが、なぜかそれは充実感があった作業であった。 
 
 
このまん丸の石は『なにかの理由で丸くなった石である』という説と、ある人は『振ってみたら、カラカラと音がしたので恐竜の卵だ』という説がある。 
全くの謎だが、まだ学者は誰もそのことを知らないのか、研究さえされていない。地質学者がこのブログを見て、研究が始まることを期待したい。 
 
(おまけの話) 
私が初めてFさんに会った時に、Fさんは私のブログのファンであると言っていた。ファンと言われるとありがたいものだ。また書く元気が出る。 
ある時、寿司屋の文七に居るとFさん家族がやって来た。 
そして私の為に蜂蜜を持参してくれた。 
私は何回かブログで壮瞥町の蜂蜜の話を書いている。 
 
それを読んでいたFさんは、いつか私と知り合いになったら、保存してある蜂蜜を私にプレゼントしようと思っていたと言う。そういうことで、またブログで稼いでしまった。 
私はFさんにお返し出来る物を探しているが、適当な物が見当たらない。 
立香山の頂上に案内して、その絶景をお返しとしようかなー。 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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