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[2008.09.11]
■メジャーに報道される仏像展
段々と『仏像 in 伊達』の開催日が近付いて来た。 
なるべく多くの方々に見に来て頂く為には、先ずはその情報が伝わらなくてはどうにもならない。 
そこで東京で用意したポスターを150枚も市内各所に貼ってもらった。 
更にメールで知らせたり、口コミで知らせた。 
それだけでは足りないと感じていたので、新聞に載せてもらうことにした。 


9月5日の午前中に仏像展の開催場所の大雄寺で記者会見を開いた。 
・・・と、言うと大袈裟だが、伊達市役所の手配なので北海道新聞社と室蘭民報社に集まってもらえた。 
大雄寺の奥村住職も参加してもらい、記者会見が始まった。 
 
 
私が仏像展を開くことになった経緯を下記のように説明した。 
『心の伊達市民第一号として、なんとか伊達市のお役に立つことをしたいと考えていたのだが、私の趣味の仏像彫刻を使って仏像展を行えば、お役に立てるのではないかと思いついた。その仏像展の為に東京から生徒が10数名やって来る。この人達が東京に戻って伊達市をPRしてくれる。また、彼らは伊達市でお金を使ってくれる。この経済効果も大きい』というようなことを話した。 
 
その会見が記事となり先ず室蘭民報に載った。 
 
 
これで、1000人以上の人達が見に来てくれるだろうと思う。仏像展を機会に、この町にも仏像教室が出来ることを期待したい。 
その時は、不肖・橋本が先生の代稽古をしようと思うが、先生に『10年早い』と怒られそうである。 
 
(おまけの話) 
報道と関係ない生活をしていた時は、新聞やテレビで報道される内容に疑いを持ったことはなかった。 
ところが、自分が取材される側に廻ってみると、色々と問題があることが分かって来る。 
 
長い時間の取材を短い文章や画面で表わすには、当然であるが、かなりはしょる必要がある。だから、なかなか私の真意は伝わらない。 
以前にNHKテレビの取材の時には2日間の取材が、放送された時は、わずかに1分16秒だった。 
雑誌や本の場合も同様である。 
報道する側が事前に彼らのストーリーを持っている。 
更に読者や視聴者が喜びそうな筋書きに仕立て上げてしまう。 
だから、報道は常に『本当かなー?』という目で見る必要があると感じている。 
 
そこへ行くと、今回の仏像展の記事はかなり正確であった。今回の取材時間は約1時間であったが、さすがに、北海道の新聞社は他とは違い上手くまとめているし、私の真意も伝わっている。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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