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[2008.09.18]
■シングル3つの勘違い(2)
年をとると思い込みや勘違いが多くなる。 
伊達にやって来た私の友人達は『オヤジはイビキがうるさいのシングルの部屋がいい』と言って、私のコテージへの宿泊の誘いを断った。 
そして、市内のホテル・ローヤルに泊ることになった。 
この『シングル』という言葉が後になり、誤解と勘違いを生むことになるとは、その時には全く思ってもいなかった。 
 



3日目は彼ら4人の内のM君は写真を撮るために、私の滞在しているコテージに泊まることになった。 
他の3人は『天然掛け流し温泉のある宿に泊まりたい』と言い出した。 
そこで、ここでの友人のXさんに、『掛け流し温泉のある宿はないか?』と聞いたところ、『それでは洞爺湖温泉の万世閣を予約しましょう。安くしてもらえると思います』と言う。 
それはありがたいと思い、予約をお願いした。 
 
Xさんが『和室に3人でいいですか?』と聞いてきたので、これは普通のことなので了解した。 
暫くしてまた電話があり、『洋室になった。シングル3つでいいですか?』と聞いて来たように思った。 
そこでまた了解した。 
 
ホテルに着いて部屋に案内された。そして、驚いた。 
狭い部屋にシングル・ベッドが3台入っている。 
知らされていた料金では、『安過ぎるが大丈夫か?』と皆に言われていたのを思い出した。 
これは『シングル3つ』とは言わない。 
グローバル・スタンダードでは、この場合は『トリプル』と言う。 
 
我儘者の友人達は、『こんな部屋には泊まれないよ!。キャンセルしよう』と言う。 
困った私は部屋に案内してくれたオバサンに、『シングル部屋を3つと予約してある。別の部屋に換えてくれ!』と頼む。 
なんとか最上階に豪華な部屋が3部屋用意されたので、追加料金を支払ってそこに移る。皆はそれで満足であった。 
 
でも、同級生に言われた、『橋本はここでは心の伊達市民第1号らしいが、伊達に来てみたら、おまえの評価はこの程度かー?』と冗談交じりで言われたのが辛い。 
他人が私をどう評価しているかは分からないが、でもチョット評価が低過ぎないかなー? 
 
 
(おまけの話) 
スナック『N』に大金のチップを置いたU君は、そのスナックに上着を置き忘れて来たのをホテルに戻ってから気が付いたと言う。 
私が『翌日でも取りに行こうか?』と言うと、彼は次に来るまで預かってもらうように連絡してくれ』と言う。 
なんだかよく分からない男だ。 
 
ママにメールを入れると、『私がコテージに届けます』と連絡してきた。 
それをU君に告げると、それでも彼は『預かっておいてくれ』と言う。きっと近い内に、また伊達に来るつもりのようだ。 
 
きっと彼はわざとスナックに上着を置き忘れたに違いないと思う。 
そんな彼の上着が全国のスナックにいっぱい置き忘れられていて、今ではもうどこにどんな上着があるのかも分からなくなっているに違いない。 
でも、なにはともあれ、伊達が気に入ってくれたことだけは確かだ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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