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[2018.11.11]
■運も実力も無いか?
カメラの趣味を初めて、もう20年は経つ。最初の内は「ただ撮る」だけだった。その内にブログに載せるようになり、更にフォトコンテストに応募するようになった。 
そうかと言って、正式に写真技術を習ったことは無い。 
若くして亡くなったオヤジはカメラが趣味だったようだが、オヤジの作品を見たことは無い。 
 
STEPフォトコンテストに応募して落選した「たたずまい」(京都府伊根町の船屋)。 


たまたま同級生にNIKONの取締役、写真雑誌社の社長、プロカメラマン、KONIKAの技術者などがいたのでデジカメクラブを立ち上げた。 
そして彼らに教えてもらいながら、少しずつ実力を上げて行ったのである。 
 
でも「写真環境が良ければ、腕も上がる」という保証は全く無いのが現実である。いくら教えてもらっても、センスが悪ければどうにもならないのである。 
 
STEPフォトコンテストに応募して落選した「驚愕の群舞」(京都府伊根町) 
 
 
誰でもそうではないかと思うが、少し上手になったような気がすると誰かに褒めてもらいたくなる。 
家族は評価が厳しいし、あまり写真に関しての評価は当てにならない。 
そうなると図々しくも、フォトコンテストに応募するようになる。 
しかし何回、応募しても賞にはカスリもしない。 
 
STEPフォトコンテストに応募して落選した「捨てられて」(群馬県) 
 
 
そこで方針を転換して、都内の観光協会のフォトコンテストに応募するようになった。こちらは芸術性や技術を評価するのではなく、観光ポスターに使える写真が入選する。 
そして今までに中央区、港区、千代田区(2回)、「緑のフォトコンテスト」に入選した。でも本心では、私は芸術性で写真を評価されたいのである。 
 
STEPフォトコンテストのグランプリ作品「ゲリラ豪雨」・・・賞金100万円。 
(入選作品の撮影・掲載はOKとなっている)。 
 
 
そこで次にEPSON、NIKONなどのレベルの高いフォトコンテストに応募したが、全く歯が立たない。少しレベルを落として、STEPフォトコンテストに3年、続けて応募したが駄目だった。 
 
しばらくして応募者にメールで連絡があり、銀座1丁目の富士フォトギャラリーにSTEPフォトコンテストの入選作品が展示されていると知らせて来たので写真を見に行った。 
 
STEPフォトコンテストの金賞作品「光求めて」・・・賞金30万円。 
 
 
STEPというのは住友不動産販売のブランドのようで、フォトコンテストもまだ4回目と新参者なので入選し易いのではないかと思ったのが間違いだった。 
団塊の世代が引退をしカメラを趣味にする人が増えたせいか、入選作はとてつもなくレベルが高かった。 
なにしろ、グランプリが100万円なのだから・・・。 
 
STEPフォトコンテストの金賞作品「蛍の宿」・・・賞金30万円。 
 
 
入選作品を見に行って、自信を無くした。 
「見に行かなきゃ良かった」と思っても、もう遅い。 
友人のプロカメラマンのO君が言った。「良い写真を撮るためには、その時、そこにいることが必要だ」という言葉が身に染みるような写真ばかりだった。 
 
「もうフォトコンテストに応募するのは止めようか」、「もう少し頑張るか」と今はそんなレベルの低いことで悩んでいる。 
写真は運だけではどうにもならない! 
 
STEPフォトコンテストの銀賞作品「静寂の中」・・・賞金10万円。 
 
 
(おまけの話) 
三越デパー銀座店の11階にある食堂街に「ひつまぶし」の「備長」が開店した。 
同じマンションにするバアチャンが今月が誕生日と知り、STEPフォトコンテストの入選作品を見た後にその店での食事に招待した。 
「ひつまぶし」と言えば名古屋の蓬莱軒であるが、ここも名古屋が本店である。バアチャンは「ひつまぶしは初めて」と言っていた。 
 
三越デパート銀座店の11階にある「備長」。 
 
 
予約をして店に行ってみて、席に着いてパンフレットを見てから気が付いた。この店は東京スカイツリーにも支店があり、私は二度も行っている同じ経営の店だった。年をとると、こういうことが増えて来る。 段々と、体より頭が先にアチラヘ行っているように思う。 
定番の「ひつまぶし」を注文する。 当たり前だが、東京スカイツリー店と同じ味だった。 
 
まだ開店して間もないので、器がとても綺麗だ。 
 
 
帰りに食事をした人を対象に抽選の申込用紙をもらったので、その場で申し込んだ。1等賞は1万円の食事券で、根拠は無いが、今回はなんだか運良く当りそうな気がした。 
自分では割合に、今までは運が良い方だと思っている。 
しばらく待ったが、当選の知らせが無かった。私の運もこれまでかー! 
 
1杯目はそのまま、2杯目は薬味とワサビを入れて、3杯目はお茶漬けで。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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