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[2019.08.23]
■凡人と才能 
 
私はただの凡人である。 
「凡人の条件は?」と言えば、「人並み」、「特に目立つ才能は無い」、「普通の人」、「犯罪を犯さない」、「常識的な判断をする」などであろうか? 
 
だから凡人は何をやっても人並みのことしか出来ないので、大成功はするはずがない。 
 
(今回の画像の本は図書館から借りた本だけである) 
 
「コンビニ人間」★★★ 


私の同級生には才能溢れる男たちがいる。 
有名人では作家の嵐山光三郎、元癌研総長の垣添忠生などがいるが、プロの元演歌歌手、歌舞伎町のバーのオーナー、元プロ野球選手、大学教授、名医、元銀行役員、元大企業役員、革マル派闘士、など非凡な男がゾロゾロいるので、凡人の私は肩身が狭い。 
 
「日本の中国人社会」★★ 
 
 
才能というものは「持って生まれたもの」なので、後から頑張ってもどうにもならない。才能は遺伝するようだが、特に才能は無かったので私は凡人の遺伝子を受け継いだようだ。 
 
私は父親の下手な字の才能を受け継ぎ、母親の細かさを受け継いだ。 
まるで凡人である。 
姉はどちらの才能の遺伝子を受け継いだのか不明だが、商売が上手だ。 
 
「ベルリンは晴れているか」★★ 
 
 
時々、芸能人が覚せい剤事件を起こしたり性格破綻で周りに迷惑を掛けて、それをマスコミが芸能人に常識を求めて挙って批判するが、私はそれはオカシイと思っている。 
 
芸能人は凡人ではない。 
多くの人を喜ばすという特別な才能を持っているのである。 
才能のある人が常識的であるはずがない。 
才能というものは、常識的とは対極にある現象だと思う。 
 
「韓国への絶縁状」★★★ 
 
 
ある時、ネット放送で才能ある有名作家が面白いことを言っていた。 
「本が売れない。それはBOOK OFFの出現によって、本が100円になってしまったからだ。」 
 
そこでこの作家は紙の出版を止めて、ネットのKINDLE に乗り換えたそうだ。「1冊の本は一度に1人しか読めない。ネットなら一度に大勢が読める」と言っていた。 
 
「変」(嵐山光三郎)★ 
 
 
この話を聞いたので、近所のBOOK OFF に行ってみた。 
以前は本を売りに行ったことがあるが、今回は本を買いに行ってみた。 
 
久し振りのBOOK OFF は以前とは全く違い、大型書店のようにジャンル、作者別に棚に本がキチンと整理されて売られている。 
多くの本が新品同様で、100円で売られている。 
 
「すごい言い訳!」★★ 
 
 
私はよく図書館を利用しているが、私の読みたい本は他の人も読みたいようで、いつも私の番が来るのに相当の日にちを待たされる。 
しかも順番が遅いと、その本はかなり汚れていて持つのが気持ち悪い時がある。 
 
それに対してBOOK OFF の本は、1人だけが1回読んだだけで新書もあり綺麗だ。これからはもっとBOOK OFF を利用しようと思う。 
凡人はこんなことを考えているのである。 
 
「太宰治全集」★★ 
 
 
(おまけの話) 
川柳というのは、短い「五・七・五」の中に「うふっ」と笑わせるものや、「そうだ!」と感じさせることを詰め込んでいて面白い。 
毎年6月になると第一生命保険が「サラリーマン川柳コンクール」のベスト10の発表を行う。 
 
「老人のウソ」★★ 
 
 
今回で第32回というから、ずいぶんと長く続いている。 
今回のベスト3は下記のものだった。 
 
第一位「5時過ぎた カモンベイビー USA(うさ)ばらし」 
第二位「いい数字 出るまで測る 血圧計」 
第三位「メルカリで 妻が売るのは 俺の物」 
 
「震災バブルの怪物たち」★★ 
 
 
どれもサラリーマンの心情を良く表している。 
私も昨年だが、警視庁の「安全標語」の川柳に応募したことがある。 
 
それは「お爺ちゃん 返納してねと 孫が言い」で、今の高齢者の危険運転を先取りしていたのだが、敢え無く落選した。 
いいと思ったんだけどなー! 
 
「影法師」★★★ 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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