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[2019.07.03]
■ベトナムに行く(7)・・・・記念植樹
(6月18日) 
 
3年前にホーチミン市に行った時に、元実習生で18年前に私の会社で働いてくれたハンさんの工場に行った。 
その時に工場の完成を祝って、私はザボンの苗木を記念植樹した。 
 
それが道路の整備によって水はけが悪くなり、私の植えたザボンの木は枯れてしまった。そこで今回の訪問を記念して、再度の記念植樹をすることにしたのである。 
 
地元民が「船バス」と呼ぶ公共交通機関。 


午前9時にハンさんが子供2人を連れて、ホテルに迎えに来てくれた。 
実はこの日はM女史の誘いで、女房と娘は思い掛けずまたMinh Long に行っている。2人は嬉しそうに出掛けて行った。 
 
ハンさんは今回は私の為に船で行くことにしてくれた。 
サイゴン川を遡る船は公共交通なので、35分も乗ったのに1万5000ドン(75円)だった。川の色は汚いが、ホーチミン市の町が良く見える。 
船は15日に私が夜景撮影をした場所を通る。 
 
船から見たホーチミン市の中心街。 
 
 
2ヵ所目の船着き場で降りて、WEB配車サービスでGRABを呼ぶ。 
いまやタクシーを利用する人は減ってしまい、みんなGRABを使う。 
お陰でタクシー会社がWEB配車サービスの違法性を訴えて裁判に持ち込んでいるが、どうなるか? 
 
15分くらいでハンさんの会社に着く。 
 
「ランドマーク81」が見えた。 
 
 
既に植木屋がマンゴーの木を運んで来ていて、私達の到着を待っていた。工場入口に掘った穴にマンゴーの木を入れるのだが、大きな木なので苦労している。 
 
3人の職人が三又を立てて、チェーンブロックでマンゴーの木を立てるのだが、なかなか上手く行かない。 
 
サイゴン川に架かる橋(名前は知らない) 
 
 
やっと穴に収まり、上から土をかけて肥料を入れる。 
土を入れる時に私は形ばかりの土入れ作業を行い、それを写真に撮り記念植樹とした。 
 
ハンさんの話では「マンゴーの木が4万円」、「運賃が1万5000円」、「作業費が3人で1万円」だそうだ。 
私の為にかなりの出費をさせてしまい、申し訳ない気持ちになった。 
 
3人の職人が三又を立てて、マンゴーの木を植える準備を始めた。 
 
 
そこに元KAIZEN学校の先生だったHさんがやって来た。 
今回の旅で私がなかなか時間が取れないので、ハンさんの工場まで私に会いに来てくれたのである。 
 
Hさんとハンさんは、この日が初対面であった。 
作業が終り、3階の自宅に上り休憩とする。 
 
穴が少し小さいか?       私がマンゴーの木の根元に土を入れる。 
 
 
自宅では私の大好きなマンゴーとマンゴスチンを山ほど出してくれたので、思いっ切り食べた。こんなに食べたら、「日本では幾らになるか?」と小者の私は想像した。 
 
その後でみんなでサイゴン川べりにあるリゾート・レストランに行った。またベトナム料理だった。 
食後にホテルまで送ってもらい、日本での再会を誓って別れた。 
 
記念植樹を終えて、レストランで食事をする。 
手前の右がH元先生、その奥は良く知らない日本人。 
 
 
(おまけの話) 
この日はベトナム最後の日である。 
ホテルのチェックアウト時間は12時なので、午後6時まで別料金(1万3000円)を払って延長する。 
 
この日の夜はESUHAIのソン社長の家に家族3人が招かれて、夕食を共にすることになっている。 
午後5時にM女史が会社の車で、ホテルに迎えに来た。 
 
私達の滞在中の送迎をしてくれたESUHAI社の車。(トヨタ) 
 
 
ベトナム人はカステラを食べたことが無いと思い、着いた翌日にM女史にソン社長の家に届けておいてもらった。 
届けるだけでは悪いので、M女史にも用意した。 
 
ソン社長の家はかなり立派で、3階建てのベトナム風と日本風のミックスである。 
社長の家族は今までに何回も日本に来ていて、我が家にも何回も来ている。 
 
 
ソン社長の家の食卓。 
 
 
住み込みのお手伝いさんのYさんが作ってくれるベトナム料理が美味しい。その日の「ウチワエビのから揚げ」と「大ハマグリの茹でもの」が特に美味しかった。 
やはりベトナムでも材料にお金が掛かっていると、美味しいものが作れるようだ。 
 
食事の後に少しだけ話をして、M女史が一緒に空港まで送ってくれた。 
慌ただしい4日間の滞在だったが、充実していて私の家族も喜んでくれた。 
これで日本に帰っても、しばらくは女房は私を大事にしてくれるだろう。 
 
ウチワ海老のから揚げ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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