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[2020.01.02]
■令和2年の最初のブログ
 
明けまして、おめでとう御座います。 
平成時代は昨年の4月30日で終り、5月1日から令和の時代になった。 
だから令和元年は8ヵ月しか無かった。そして今年は令和2年となったのである。 
 
今となっては「平成時代はいつから?」というのはスッカリ忘れているので、改めて調べてみた。そして分かった。平成時代は1989年1月8日から2019年4月30日までの30年4ヵ月だった。 
 
12月31日の午後11時35分に勝鬨橋上から。 


昨年大晦日には恒例の波除神社の初詣の為に、午後11時に家族みんなで家を出た。そして行列に並んで、1月1日の0時から始まる初詣をした。 
 
その足で築地本願寺にお参りし、更に家の近くの住吉神社の「御旅処」にもお参りした。これを毎年続けていると、年中行事となっていて止めるわけにいかなくなってしまった。 
 
波除神社に12月31日、午後11時40分着。 
 
 
初詣から戻り、少し寝る。 
昼近くに起き出して家族で新年の挨拶をして、その後にお節料理を前に記念撮影をする。そして餅が2つ入ったお雑煮を食べる。 
それが終ると、もうやることが無い。 
 
仕方ないので、中央区図書館から借りておいた本を読む。 
それが飽きるとテレビを見たが、お笑いタレントが出てバカを言っている。腹が立つ。 
 
午前0時の前に神主さん達が儀式を行っていた。 
 
 
1月2日は例年なら皇居に一般参賀に行っているのだが、その混雑と待ち時間に耐え切れず今年は取り止めとした。 
 
今年は令和最初の一般年賀だから、例年以上に皇居に年賀に来る人が多いだろうと予想される。私は年には勝てず、初めてならともかく何回も行っているものは段々と止めになる。 
 
築地本願寺の「2020」のライトアップ。 
 
 
その代りに今年の1月2日は、なんと生まれて初めての「書初め」をした。書初めは元はといえば、「平安時代の宮中行事」だそうだから、一般参賀に行かなくても宮中に縁があることをするのだから良しとしよう。 
 
書初めに使う水は「元旦の朝に初めて汲んだ水」だそうだが、私は墨汁を使っているので水は多分、メーカーの水道水だろう。 
 
1月2日の書初め。 
 
 
昨年から始めた「写経」がなかなか上達しない。 
同じ時に始めた女房は、もう彼方へ行ってしまって「黒の半紙に金文字」で般若心経を書いている。 
 
私は白の半紙に、まだ11枚しか書いていない。 
今から追いつくのは無理だから、なんとか私なりに上手になりたい。 
その願いを込めて、書初めを行ったのである。 
 
我が家から一番近い「住吉神社のお旅処」にもお参りした。 
 
 
今年の元旦は人手不足か、或いは働き方改革の影響か、1階のスーパーが休みとなった。銀座のデパートも元旦が休みで、コンビニもセブンイレブンやローソンが一部の店で試験的に休むそうだ。 
 
 
1988年に三共のドリンク剤のコマーシャルに「24時間戦えますか?」というのがあったが、いま考えるとバカバカしい時代だった。その時代の真ん中で現役を過ごした私としては隔世の感のある令和の時代である。 
 
波除神社で頂いた「お守り」(800円)と無料の厄除けお守り。 
 
 
(おまけの話) 
新年と言えば、私は結婚した最初の正月に驚いたことがある。 
女房が嫁入りの時に持参した私用の紬の和服を用意し、1人づつの懐石膳のお節料理を出したまでは良かったが、次の言葉に驚いた。 
 
女房「新年に当り、今年のあなたの目標は何ですか?」 
私 「急にそんなことを言われても・・・・」 
女房「今年のあなたは目標が無いのですか?」 
 
 
私の住むマンションの門松は立派だ。 
 
 
私は言葉に詰まった。そして「特に無いなー」と言ったのである。 
よくよく女房に話を聞いてみたら、彼女の実家では今回と同じようにお正月の準備をして、元旦の食事の時に家族全員が今年の目標を述べてからお雑煮を食べていたそうである。 
 
私の育った家は全くそんなことはなく、私は中学生になると正月には家に居ずスキー場で過ごしていた。だから我が家では、誰も夫々の「今年の目標」を知らなかった。 
 
我が家の居間の「お飾り」と「鏡餅」 
 
 
女房の実家では父親が最初に「会社の目標」を述べる。子供達は訳も分からず聞いている。 
次に母親が「家庭の目標や、自分のしたいこと」などを述べる。 
 
そして子供達が「算数で100点を取る」とか、「ピアノの練習を休まない」など色々な目標を述べていたそうだ。「なるほど!」と思った。 
 
私の女房は長い間、父親の会社経営の話を聞き続けて育ったので、なにかの時に経営者的な発言をするわけだ! 
 
今年は「子年」。(可愛いネズミを見付けた) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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