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[2020.04.09]
■武漢ウィルス(15)・・・・米国とベトナムから
 
日本では「緊急事態宣言」が出され、30日間の今まで以上に強い自粛が求められた。この結果がどう出るか? 1か月後に分るが、なんとか終息に向かって欲しい。 
 
ニュースで見ると、大国同士がマスクの奪い合いで見苦しい姿をさらしている。「死体の置き場が無くて冷凍車に保管」とか、「死亡者が多過ぎて埋葬が出来ない」など外国では世も末の状態が出現している。 
 



多くのニュース番組は普通の人達の状況は視聴率を稼げないし、あまり面白みが無いので取上げない。 
だから私は親戚や、知り合いの普通の人の状況を書いている。 
 
アメリカのペンタゴンの友人からメールが届いた。 
「It is a distressing time with coronavirus pandemic with US leading the statistics.There was one death in my department. I have been teleworking for the past month and I am physically fine.」  
 
 
 
続いてLAの親戚からもメールが届いた。 
「ワシントンポストなどは、アメリカの感染蔓延は政府の3Dが原因だと批判しています。 
 
3D は:denial, dysfunction, delay. 2月29日のトランプのプレスコンファレンスを、実際私もラジオニュースで実況を聞きましたが、そのときのトランプの事実を拒否する (denial)こと、はなはなだしい。」 
 
 
 
「コロナウイルスはでっち上げダ、とか君たちニュースメディアが騒ぎすぎだ、とか。国で運営していた伝染病研究施設もトランプが3年前につぶしてしまったので、用意や準備もできていなかった。 
 
自分の気に入らない官僚はどんどん首にしてしまったので、政府が安定した仕事をしてこなかった(dysfunction)。それゆえ、すべてのことが後手後手になってコントロールができなくなっている、(delay)と」。 
 
 
 
「アメリカのニュースでは繰り返し、これはパールハーバー以来の国家 
危機だ」という表現を使うので、そのたびに私はイヤーな気持ちになります。 
 
9・11のときもそうでしたが、チャンスがあればパールハーバーを思い出させるアメリカ人。もう友達になったんだから、昔のことは蒸し返さなくていいじゃない? それが大人の付きあいっていうもんじゃーございませんか?」 
 
 
 
「自宅待機になってから3週間。近所の散歩5000歩以外、まったくのこもり状態です。ふとアンネの日記のアンネフランクの生活を思い出しました。息を殺して存在を抹消して、恐怖と不安の中で暮らしたアンネ、そしてそれでもナチに見つけられて、 
 
アウシュビッツへ送られ殺された彼女。もちろん私たちはもっと自由ですが、3週間の自宅待機から、もっと苦しんだ人たちのことを思うこの頃です。免疫力アップして、頑張りましょうネ。」 
 
 
 
トランプ大統領の記者会見の様子が、日本のテレビでも放映された。 
安倍首相の会見と比べると、大変に面白い。 
自分に都合の悪い質問をされると、それには答えず「次の人」と指名してしまう。 
 
それにしてもトランプ大統領も、意地を張らずにマスクをした方が良い。イギリスのジョンソン首相のように、コロナに罹り集中治療室行きにならないように。  
 
 
 
(おまけの話) 
日本から帰国してホーチミン市で隔離施設に入れられたハンさんから、メールが届いた。内容は隔離施設の中での検査と、その結果の開放・帰宅だった。 
 
「おはようございます。ホーチミン市だけで19日から22日に隔離された人数は8000人もいたので、検査時間は結構かかります。だから今日帰れる予定だったのに、間に合わなかったです」。 
 
ホテルの近くの市場(2013年7月に滞在した時の写真) 
 
 
「私が隔離された場所は3ヶ所の建物の中の1つです。19日に入った人達は昨日の夕方に家へ帰れました。今日は20日の分の人達が帰る予定です。私は21日に入ったから、多分、明日には検査結果が出ます。 
 
陰性ならば、家へ帰れると思います。陽性だったら、病院へ行きます。 
でも最後の結果で陽性の人がいたので、心配です」。 
 
ドリアンを売る店。(私はドリアンは苦手だ) 
 
 
そして、次に来たメールでは無事に家に帰れたというものだった。 
「こんにちは、結局は家に帰って来たばかり。まずこの事、お知らせです。またメールを送ります」とあった。 
 
心配していたが、検査の結果は陰性だったようだ。 
私からは「落ち着いたら、隔離所の生活を詳しく教えて欲しい」というメールを送った。 
 
私が通っていた床屋(冷房付きの高級店) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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