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[2020.04.17]
■武漢ウィルス(21)・・・情報に翻弄される 
 
テレビのトップニュースが、「今日の感染者数」というのは変ではないか? コロナウィルスより重要な動きや事件があるはずだ。  
 
馴れというのは恐ろしいもので、そういう私も「今日は何人?」と見てしまうのだから、テレビの影響力は大きい。 
 
中央区と江東区の境の「相生橋」(隅田川の分流に架かる橋) 


評論家の池田信夫氏がブログに、次のように書いている。(抜粋) 
【4月12日現在の日本のコロナの患者数は4257人、死者は98人である。 
 
今シーズンのインフル患者数は約700万人、死者は1000人を超えると推定されている。患者数はコロナの1600倍、死者は10倍である。 
 
相生橋の脇の堤防の桜のトンネルも終っていた。 
 
 
インフル関連死を含む「超過死亡数」でみると、1998年には3万7000人が、昨シーズンは3000人がインフルで死んでいる。「インフルと違ってコロナはワクチンも特効薬もないから恐い」というのは錯覚である。 
 
インフル予防接種の受診率は25%ぐらいで、治療薬の効果は感染から2週間以内。インフルはワクチンがあっても、コロナの10倍死ぬのだ。 
 
相生橋の上から見た豊洲のビル群。 
 
 
感染症は人類の脅威であり、インフルは先進国でも毎年大きな犠牲をもたらしているのに、コロナだけに大騒ぎするのがおかしいのだ。 
 
こういうパンデミックは今後も増えるだろう。 
それはグローバル化の副産物であり、接触を避ける必要はない。感染症対策を整えればいいのだ。 
 
相生橋の上から見た月島の「リバーシティ21」のマンション群。 
 
 
コロナの感染者数の違いの原因が東アジアの風土によるものか、BCG接種による自然免疫かについては研究が必要だ。 
 
ルーズベルトが言ったように、戦いにおいて恐れるべきなのは、恐怖そのものだけである。単なる風邪にマスコミが恐怖をあおり、国民がそれに過剰反応して経済が崩壊する被害は感染のコストよりはるかに大きい】。 
 
東京海洋大学の陸に上がった「明治丸」。 
 
 
池田氏の指摘はその通りだと思うが、私はもう後期高齢者だからコロナウィルスに取り付かれたら若者と違い先が無い。 
 
だから以前より不要不急の外出を控え、外出時にはマスクをし、帰って来たら入念な手洗いをし、カメラや携帯電話も消毒する。 
インフルエンザが流行している時でも、こんなにも用心はしなかった。 
 
「黒船橋」の上から見る門前仲町を流れる大横川。 
 
 
緊急事態宣言が出てサラリーマンはテレワーキング、そして学校、図書館、劇場などは閉鎖。そして経済対策として、政府は全国民に一律10万円を支給するらしい。 
 
また持続化給付金として、返済義務の無い現金を中小企業に200万円、個人事業主に100万円を給付するようだが、その程度の金額では事業を持続出来ないだろう。 
 
コロナウィルスで、世界中が分別を無くしたように思うのは私だけだろうか? 
 
ミスタードーナツの商品棚。上段がコラボ商品の高級ドーナツ。 
 
 
(おまけの話) 
テレビを見ていたら、ミスタードーナツが新製品を出したと宣伝していた。それは京都祇園の「辻利」の抹茶とドーナツのコラボだった。 
 
女房が「食べてみたい」と言うので、門前仲町まで1人でウォーキングで出掛た。これは不要不急か?  
なるべく人の近くに寄らず、サッサと歩く。 
 
もう柏餅を売っていた「伊勢屋」(門前仲町) 
 
 
私は年金生活者だから、コロナ騒動による直接の経済的被害は無い。 
しかし殆どの現役世代の人は大小はあるが、経済的な影響を受けている。 
 
色々な業種が被害を受けていると思うが、私の目に入るのは小さな飲食店である。コロナ騒動の影響でお客が寄り付かなくなり、多くの店が困っているようだ。 
 
10割蕎麦の日本蕎麦店「梓」(玉子とじソバ・750円) 
 
 
ミスタードーナツで「ポン・デ・宇治抹茶ショコラ・アーモンド」という長たらしい名前のドーナツを買う。次に商店街を進み、伊勢屋で柏餅を買う。そして昼飯は日本蕎麦を食べて、富岡八幡宮にお参りしてから都バスで家に戻った。 
 
商店街の多くの飲食店は営業はしているが、「テイクアウト出来ます」の看板を出している。私の入った日本蕎麦屋も出していたが、ソバは伸びるし、どうやるのかなー? 
 
富岡八幡宮は参拝者がいなかった。(社務所も閉鎖中) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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