■持て余す時間を浪費する
コロナ騒ぎで外出自粛も長くなると、段々と家で過ごす時間の消化の方法が分かって来る。テレビはニュースの時間以外は、あまり見ない。
新聞はほどほどに読む。本は好きで読むが、最近はすぐ眠くなってしまう。すると、どうしてもパソコンに向かう時間が増える。
グランドキャニオン(LIVE カメラ)・・日時、気温が表示される。
「むしゃなび」に投稿するテーマは、出掛けないので殆ど無い。
そうなると「武漢ウィルス」の話題になってしまう。
これだけ情報が氾濫していると、嘘やデマも入り混じる。
最近はそれも楽しめるほどの時間的、気持ち的な余裕が出来ている。
ロンドンのどこかの街角(LIVE カメラ)
友人達とメールのやり取りも、以前より増えている。
でもこれもお互いに、武漢ウィルスに関係した話題となってしまう。
そんな中で、マンションのデジカメクラブのたった1人の女性会員からメールが届いた。
「今までに訪れて良かったと思う場所を紹介するHPを作成しました」とあった。HPを開いてみたら、短期間で素晴らしい上達の写真の数々が載っていた。
【お勧め撮影スポット】・・・https://travel-dailyphoto.com/
ナイアガラの滝(LIVE カメラ) 真ん中下のカメラ印をクリックすると静止画像が保存できる。
ロサンゼルスに住む女房の従弟から、意外なメールが届いた。
「コロナに関する連句」とあり、彼とその友人達の作句が書いてあった。
その中の一句、「マスクした 行き交うひとに ハローハロー」が気に入った。そこで私も素人ながら作ってみた。
「ウィルスに こっち来るなと 言ってみた」。
パリのエッフェル塔(LIVE カメラ)・・4月16日23時37分。
最近になりはまっているのが、「世界のLIVE カメラ」である。
これは自分で世界中の興味のある町のLIVE カメラを探して、それをただ見るだけだが、「覗き見趣味」みたいな感じもする。
でも怪しい場所は無い。
これらの映像は公開されたものなので、誰でも見られる。
ベトナム・ホーチミン市の個人宅の監視カメラの映像が流出していた。
東京に居ながらにして、ニューヨーク、ロサンゼルス、ハリウッド、ワシントンDC、パリ、ロンドンなどの町の様子を見て楽しんでいる。
これらを見ていると、色々と考えさせられる。
楽しませるためにLive Cameraを設置しているわけではないので、ほとんどのカメラは面白くない。
NY ブロードウェイ。
そんな中で飛び切りに面白いのが、ニューヨークのTimes Square の画像である。ニューヨークの現在は世界一のコロナ感染の街で、外出禁止令も出ている。
それでもタイムズスクエアには昼も夜も車は走っているし、夜中でも変な若者が映っている。
ベトナムのホーチミン市のLive Cameraは個人の家の監視カメラの映像が流出しているようだ。カメラを通して、自宅で世界の今が分かる。
NY タイムズ・スクエア(LIVE カメラ)・・4月16日21時31分。
このLive カメラが見ていて、一番飽きない。
【お勧めLIVE Camera VENICE】←←クリックする。
(おまけの話)
長い間の友人のMさんが、倉敷に引っ越して1年以上が経つ。
「いつかは会いに行こう」と思っていたら、武漢ウィルス騒動で行けなくなった。
そこで時々、彼にメールを出す。すると短い返事が来る。
4月15日に写真付きのメールが届いた。
Mさんの家の猫2匹。
そこには文章は無く、タイトルに「我が家の猫です。いま5匹います」とあるだけで、本文になにも無かった。添付の写真を開くと、そこには我が家のポアンとペッパーが写っている・・・と思った。
でも良く見たら、少し違う。
そこで返信で、「猫よりコロナはどうですか?」と聞いた。
我が家の猫と見間違えるほど似ている。
その返事は「4月16日のブログでお宅の猫を見たので、メールをしました。我が家の猫はみんな拾い猫と、1匹は娘の友人が飼えなくなったのがいます。東京にいた時は9匹いました。みんな拾い猫でした。俺も拾われました」とあった。
「俺も拾われました」には、思わず笑ってしまった。
猫好き同士はコロナのことも忘れて、こんな下らない話で盛り上がっている。
我が家の猫「ポアン」(左)と「ペッパー」。