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[2020.04.24]
■武漢ウィルス(27)・・・・アメリカの現金給付 
 
日本政府は全国民に一律10万円を支給すると決めた。 
TVのバラエティ番組に登場する大家族などは、100万円以上ももらえる。欧米では色々な給付金額があるようだが、そこまでするのは非常事態だからだ。 
 
これはアメリカの経済学者が考え出した「ヘリコプターマネー」という究極の政策だ。多くの企業が倒産し失業者が溢れ世界の経済が混乱して来たので、この政策を採用せざるを得なかったのだろう。 
 
(写真はアメリカのLIVE カメラより) 
NY Times Square のLive camera (PM5:00) 
観光客らしき人達が大勢、来ている。 


これも元を糺せば、「中国」が原因を作ったのである。 
武漢から発生したコロナウィルスは、アッと言う間に世界に広がった。 
ところが当の武漢は、最近になり「都市封鎖」を解除した。 
 
中国は腹黒い。こんな時に「ウィルスは米軍が持ち込んだかもしれない」とか、「イタリアかもしれない」などと平気で言うようになった。 
 
ニューヨークは外出禁止ではないのか? 
中央右手で、変なパフォーマンスをする黄色の女。 
 
 
中国に腹を立てている私だが、「全国民に現金を給付」という方法を以前にも行なっているアメリカの事情を知りたくなった。 
 
そこでいつもこのブログに登場してもらう、ロサンゼルスに住む女房の従弟に幾つかの質問をした。その質問と回答が次のものである。 
 
支給される現金のことを、アメリカでは「stimulus checks 」と呼ぶそうだ。これは直訳すると「景気刺激小切手」かな? 
 
道路の真ん中に出て来て、記念撮影する2人(右上) 
 
 
(質問)給付金を受け取れる資格は? 
(答え)アメリカ国籍の人で、税金を支払った人だけ。 
   (注)海外在住でも、もらえる) 
      ただしグリーンカードを持っていて、税金を払っていれば 
      OK。  
(参考)日本では住民登録をしてあれば、国籍は問わない。 
 
(質問)全国民への給付額と、その方法は? 
(答え)大人1200ドル、16歳以下の子供500ドル。 
(注)高額所得者と、扶養家族の専業主婦はもらえない。 
    国税庁に銀行口座を知らせている人は、口座振り込み。 
    それ以外の人はネット等で知らせ、小切手を郵送で受け取る。 
 
夕方のTVの中継報道らしい。 また変なパフォーマンス・カップル。 
 
 
(質問)住所の無い人には、どのようにして渡すのか? 
・離婚調停中のため別居中で、住所が以前のままの人、ホームレスの人、 DVなどから逃れるために、シェルターにいる人など。  
 
(答え)住所の変った人、銀行口座の変った人などは、「GET MY PAYMENT」のウェブサイトから最新情報をインプットすればよい。 
 ホームレスはいつも利用している「センター気付」にすれば良い。 
 
道路の中央で両手を上げて。早朝から黄色い紙を掲げて、なにを訴え? 
 
 
更にアメリカの各種の救済制度は手厚いようで、連邦政府の学生ローンは9月30日まで停止、小規模企業の給与、家賃、ローンなどは一定の条件を満たせば、返済不要の助成金がある。 
 
失業者には週給1000ドル以下なら、その45%くらいが4ヵ月支給される。州によって違いはあるが、色々な救済策があるようだ。 
 
夜になり雨が降って来た。(傘をさす2人) 
 
 
(参考)日本の給付金は家族単位で申請し、家族単位で受け取る。 
アメリカは税金を2人が別々に払っていれば、夫婦でも個別に受取る。 
 
外国の事情が分かると、「日本はこれで良いのか?」と、色々な場面で考えさせられる。コロナ騒動で、思い掛けない海外情報を得たのは収穫だった。 
 
AM3:35 のタイムズ・スクエアは誰もいない。(日本時間16時35分) 
タイムズ・スクエアのLIVE Camera は見ていて飽きない。 
 
 
(おまけの話) 
経済の専門家によると、世界は現在、第2次大戦以来、最大の危機に突入しているようだ。すでに感染者は250万人を超えた。 
死者は、18万人を超えた。 
 
IMFによると、今年の経済はリーマンショック翌年の09年よりもっとひどい。1929年から始まった世界恐慌並になる」との予想である。 
 
Hollywood Chinese Theater 内から。(AM3:00) 
怪しい男は警備員か? 
 
 
またトランプ大統領の凄いところは、「自分の責任を認めない」ところで、他に犯人を見付けた。1人目はコロナウィルスの存在を隠蔽した中国政府、2人目は中国に忖度してコロナウィルスの危険性を過小評価し続けたWHOである。 
 
中国は歴史的な世界大災害の犯人にされることを避けるために、「アメリカ軍がウィルスを中国に持ち込んだ」というストーリーを作ったらしい。 
 
Hollywood Broadway(PM10:08) 
 
 
しかし、これが逆効果で、トランプ大統領を怒らせてしまった。 
こういうのを「盗人猛々しい」とか「やぶ蛇」と言う。 
アメリカの報道機関は中国から内部文書を入手し、このウィルスを作った中国の研究者名も分かったようだ。 
 
コロナ終息後の世界はどうなってしまうか? 
私ごときが心配しても始まらないだろうが、それでも心配だ。 
 
Hollywood BLVD (AM4:15) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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