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[2020.07.21]
■ベトナム(12)・・・ベトナム食
(2013年7月19日) 
 
ホーチミンに来てからは、いつも昼と夜はベトナムの食事をしている。 
それも1人ではなく、いつも日本語学校の生徒が3人いる。 
 
朝食はホテルに食堂が無いので、自室で前日に買っておいたベトナム風フランスパン、バター、ジャム、ヨーグルト、インスタント・コーヒー、 
それに果物を食べる。 
 
KAIZEN日本語学校の前の女生徒達。日本的な美人は少ない。 


私も1人での食事も侘しいので、昼と夜はベトナム人の先生の選んだ3人の生徒と一緒に食べている。生徒達も教室での授業と違い、ネイティブの先生と日本語で雑談が出来るのが嬉しいらしい。 
 
この近くにも多くの地元レストランがあるが、生徒は私がお腹を壊すことを恐れて少し高級な店を選んでくれる。 
 
グチャグチャの交通ルール。ここを生徒のバイクで行くのだから怖い。 
 
 
レストランには、生徒の運転するバイクで行くことが多い。 
女生徒もみなバイクに乗っている。 
 
バイクが無ければ、どこにも行けない。 
私のバイク・スタイルは副校長からのプレゼントのマスクに、持参した 
サングラスである。 
 
このマスクでバイクに乗る。 
マスクの値段は100円くらいで、色々な模様がある。 
 
 
ベトナム食は概して、殆どのメニューが日本人の口に合うと思う。 
大きく分けると、フォーという「麺類系」、生春巻きのような「巻物」、ご飯もの、シーフード、スープ系、そして飲み物のチェー系がある。  
 
「シジミのおかゆ」。これが結構、美味しい。 
 
 
フォーも色々と種類があって具も変るし、地方により味も違うし呼び方も違う。基本は麺が米粉で出来ていることである。 
 
一緒に付いて来る野菜をお好みで千切っていれる。 
トウガラシやラー油のようなものを、お好みで入れる。 
 
鶏肉のフォー。 
この店はクーラーが入っているので、値段は2倍で195円。 
 
 
シーフードはどこでも同じで、焼き物が美味しい。 
海老の塩焼きや、カニのソース炒め、特に私の気に入ったのは「カー・ボン・ラオ・コート」という淡水魚の煮魚と、もち米ご飯のセットである。殆ど日本の濃い目の煮魚と同じ味である。 
 
店頭で焼いて出してくれる。7本で300円くらいなので、庶民には高い。 
 
 
驚いたのは飲み物のチェー・ダウ・デンである。 
これは細かに砕いた氷の下に甘い黒豆が入っていて、上からココナツ・ミルクがかかっている。 
 
これを良くかき混ぜて食べるのだが、殆ど「氷あずき」の感じだ。 
暑い時には、これが一番である。  
まだまだ試していない物が多いが、いずれ全て食べてみたい。 
 
チェー・ダウ・デン (氷あずき) 右はサービスのお茶。 
 
 
(おまけの話) 
中心部のレストランと違い、この辺りの店はローカルである。 
クーラーの入っていない店の方が多く、食べる時は更に汗をかく。 
 
店に入りメニューを見る。 
写真付きのメニューなら分かるが、写真が無いと全く分からない。 
だから店に行く前に、生徒に食べたいものを言っておく。 
 
海老入りのコロッケ風のもの。あまり美味しくなかった。 
 
 
一緒に行った生徒のすることは、先ずテーブルの上に置いてある箸、 
スプーンをティッシュで拭くことである。それも私の物から拭く。 
テーブルの上の濡れティッシュは有料である。使った場合に支払う。 
 
左のパンは「バイン・ミー」。コッペパンの中に肉、野菜などが入っている。右はベトナム・アイス・コーヒーと冷たいお茶。 
 
 
飲食代は私が支払うことを知っているので、彼らは遠慮して飲み物は注文しない。また、食べ物も安いものを選ぶ。 
この辺りは日本人も昔はそうだったが、今では違う。 
 
彼らは日本人と日本語で話が出来るのが嬉しいので、ズーと話し掛けて来るので、ゆっくりと食事も出来ない。 
でも、日本では失われてしまった「年長者を尊敬する」という習慣がこの国では残っているので、私にとっては気持ちが良い毎日である。 
 
ステーキ・ライス。ケチャップライスの上にビーフステーキと目玉焼きがが乗っている。(肉が硬くて歯が欠けそうだった。ガムのように噛み切れない。それでも高級品である) 
 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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