伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:3] [昨日:4] [120] rss feed
[2020.08.05]
■武漢ウィルス(62)・・・ コロナを吹き飛ばす 
 
最近は新型コロナウィルスのことが、かなり詳細に分かって来たようだ。世界中の科学者が研究を進めているからで、ワクチンと治療薬もいずれ出て来るだろう。 
 
テレビのワイドショーに出て来る専門家と称する人は、本当に専門家なのだろうか? 彼らはテレビ局の用意した原稿に沿って話をしているだけで、科学的な証拠を示さない。 
 
         「深川不動堂」ご本尊は不動明王 


生物学者の更科 功博士が、面白いことを書いている。 
「例えばヒトにしか感染しないウイルスがいたとしよう。そのウイルスのもっとも単純な形は、単なるDNAだったとする。 
 
このDNAがウイルスである理由は、ヒトに感染して自分を増やすことができるからだ」。 
 
             「本堂内は撮影禁止」 
 
 
「では、もしもヒトが絶滅したらどうなるだろう。そのDNAにはもはや感染する相手がいない。自分を増やしてくれる細胞はない。つまり、そのDNAはもはやウイルスではない。 
 
塩基配列が同じDNAでも、全く同じDNAでも、周囲の環境によって(この場合はヒトが絶滅するかどうかによって)ウイルスになったりならなかったりするのである」。 
 
 
 
難しい理論はさておき、連日、東京だけでなく、全国のコロナ感染者数が増え続けている。しかし本当にテレビで騒ぐほどのものなのか、科学者ではない私には分からない。 
 
そんな時にPCR検査に関して、面白い例えを見付けた。 
「以前は犯罪を犯した人だけを逮捕していた」が、「今は怪しそうなヤツを見掛けたら全て逮捕」、そして「最近は治安が悪くなり、犯罪率が上がったと騒ぐ」のに似ている。 
 
 
 
新型コロナウィルスから逃れたいと思い、家から出なければ足腰が弱る。家から出れば、コロナの危険性と隣り合わせになる。 
 
それなら「コロナウィルスを吹き飛ばせば良い」と気が付いた。 
そして久し振りに、門前仲町の「深川地蔵堂」に行って護摩祈祷を受けることにした。 
 
 
 
コロナ騒動以来、初めて深川不動堂に行って驚いた。 
色々とコロナ対策が行なわれている。 
 
「勝手に堂内に入れない」、「20分前になったら順番に案内される」、「検温と手の消毒」、「堂内の座る席は指定」、 
 
「1人おきのソーシャル・ディスタンス」、「マスク着用」、「前後の席とはビニールカーテン」、「読経は心の中で」と厳しい。 
 
        「護摩木」(一番小さな木で500円) 
  
 
時間になり法螺貝の僧侶に続き、10人ほどの僧侶が入場する。中央で護摩木を燃やして、美声の僧侶の読経に合わせ、法螺貝、大太鼓、小太鼓、鉦、木魚風の物などが打ち鳴らされる。燃える護摩木の炎が高く昇る。 
これだけでコロナウィルスが飛んで行ってしまうように感じた。 
 
途中で気が付いた。坊さんは、誰もマスクをしていない。 
いつもより早く胡麻供養が終って静寂が戻り、なぜか「もう大丈夫」という気になったが、気のせいか? 
 
     お堂の外壁に貼られた「梵字」 
 
 
(おまけの話) 
中部大学の科学者の武田教授が書いていた。 
【日本ではしばらく前に、8割オジサンの異名を持つ北海道大学の西浦教授がいるが、彼は「人と人の接触を80%減らせ」と提言した。でも欧米では人口密度が日本の10%しかない国が多い。 
 
しかも自動車通勤で満員電車も無いし、オフィスも広い。元々、接触率は日本より9割少ないのである。ではなぜ感染者が日本より多いのか?】 
 
            境内にあった「大賀蓮」  
 
 
更に【人と人の接触を8割削減にするには、人が外に出るのを45%減らせばよい。これは衝突理論といって、屋外で人が常に移動している場合での「接触率8割削減」は、「0.45X0.45≒0.2」という計算で、接触率は(1−0.2)X100=80%ととなり、8割の削減が達成出来る。 
 
それをテレビでは「今日の渋谷の人出は、まだ80%は減っていませんね」と解説し、衝突理論の基本すら分かっていない】と怒っていた。 
人出が80%減ったら、接触率は93.6%減少する。 
 
          赤字の注意書きがアチコチに。 
 
 
またコロナに関係無いが、「タバコと肺癌の関係は無い」と言っている。それはデータに現れていて、禁煙が進んだ時期から肺がんが増え続けている現実がある。 
 
「石油は枯渇しない」、「ダイオキシンは無害」、「地球温暖化で海面が上昇して、島が沈むことはない。中学校でベルヌーイの定理を習わなかったのか?」と呆れている。 
 
科学的に正しいことを言うとTV局の意向に沿わないらしく、呼ばれなくなったそうだ。今の時代は、科学がテレビに負けているのである。 
 
       履物はビニール袋に入れて、自分で持って入る。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん