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[2020.08.16]
■ベトナム(26)・・・カードの限度額 
(2013年8月8日) 
 
今回はベトナムでの、現金の限度額に付いてお知らせしましょう。 
ホテルの支払い日が近付いて来たので、準備をした時の話である。 
宿泊費は1ヶ月単位で支払う契約をしてある。 
 
長いパイプもバイクで運ぶ。見ていて危ないなー。 


洗濯物は部屋にある籠に入れておき、ホテルのサービスに毎日出す。 
すると部屋の掃除に来たオバサンが、引き取り洗濯してくれる。 
下着、パジャマ、靴下、ポロシャツなどを出す。 
でもパンツだけは、自分で洗っている。 
 
1ヶ月の料金が幾らかは分かっていない。 
でも、大したことはないだろうと思っている。 
 
3人乗りは当りまえ。 
 
 
学校の先生がホテルに、請求書を出すように言ってくれた。 
するとホテルからメールで私のところに請求書が来たが、ベトナム語でよく分からない。 
そこで男の先生に頼んで、ホテルに来てもらった。 
 
4人乗りも当り前の風景だ。家族でドライブか? 
 
 
説明を聞いてよく分かったので、VISAカードで支払うことにした。 
その金額は、約2000万ドンであった。 
この金額を見ると慣れていないと驚くが、これは日本円で10万円である。 
 
係の女性がカードを読み取り機に入れて、私は暗証番号をインプットする。するとエラーになってしまった。そしてその理由が分かった。 
書き込まれている金額が大き過ぎるのである。 
日本の感覚では、100 万円くらいである。 
 
E-town内のCITI BankのATMと、隣は引き出せたHSBCのATM。 
(この国ではATMに差し込んだカードが戻らないなんてことは頻繁に起きるようだ。) 
 
 
金額を2等分して2回に分けたら、機械が受け付けた。 
この国では10万円は大き過ぎる金額なのである。 
 
次に近くの外資系企業が入っているビルにあるATMに、現金を下ろしに行った。毎日、昼食と夕食に生徒をレストランに招待しているので、現金が足りなくなったのである。 
 
女性は完全装備。フリースを着ているが、暑くないのか? 
 
 
私はシティ・バンクのゴールドカードを持っている。 
このカードは日本で現金の引き出しが出来るかどうかを試して、大丈夫と確認済みである。 
私はベトナムのシティ・バンクのATMに、初めてカードを入れた。 
 
このATMは「英語」、「日本語」、「韓国語」、「フランス語」を選べる。日本語を選び、画面に従いインプットをする。 
そして画面表示の最高額である800万ドンを押した。 
 
信号の無い広い交差点はアチコチからバイクが入って来るが、事故はあまり無い。 
 
 
するとエラーとなり、日本のシティ・バンクの電話番号が示された。 
仕方ないので、その場から日本に電話した。これは有料電話である。 
 
そして係の日本人と話して分かったことは、「カードは問題無い。預金残高も問題無い」。要するに、なぜだか分からないと言う。 
 
このカード以外に現金を引き出せる方法を、私は持っていない。 
かなり焦った。日本へ帰らなければならないかとさえ思った。 
 
なんでもバイクで運ぶ。 後部座席で大きなガラス板を運ぶ男。 
 
 
(おまけの話) 
現金が無いと、ここでの生活に困る。 
ホテルに戻り冷静になって、今後の生活をどうするか考えた。 
そして「ATMの故障かもしれない」と気が付いた。 
 
そこで再度、出直して隣にあったイギリスの銀行のHSBCで、シティ・バンクと提携マークのあるATMにカードを差し込んだ。 
こちらは「英語」と「ベトナム語」の表示である。 
 
逆走するのも普通の風景。 
 
 
英語を選び、案内に従ってインプットをし、金額欄に2000万ドンを打ち込んだ。ところが同じくエラーとなった。 
今度は冷静になり、気が付いて表示の最高額である560万ドンを押してみた。 
 
するとあっさりと取り出し口に現金が出て来た。 
あっけなかった。でも、560万ドンとは、日本円で2万8000円である。 
 
日曜日は家族でバイクでドライブする。 
 
 
この銀行では、カードによる現金引き出しは2万8000円が最高額のようだ。これは普通の人の月収にあたる金額なので、少額ではないのかもしれない。 
 
ここへ来て、なんでも安く感じて大盤振る舞いをしている私は、またすぐにATMに走らねばならないだろう。なぜなら生徒と行く食堂で、カードの使える店は無いからだ。 
 
可哀そうに女の子が交通警官に捕まった。賄賂を払うのか? 
 
 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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