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[2006.10.05]
■夜の錦町事情
伊達紋別駅から程近いところに錦町という場所がある。 
今は室蘭本線が通っている伊達紋別駅だが、昔は胆振線という線がこの駅から分かれて始発になっていた。今は廃線となり、駅前は寂しい。これも列車から車社会へという近代化の影響だ。 
 
その影響を最も受けたのが錦町である。昔はこの錦町が町の中心で、かなりの賑わいだったと長老から聞いた。現在は大型店の進出により、賑わいは東へ東へと移動している。 
 



そこで、錦町は今は夜の社交場となっている。 
人口が僅か3万7000人の町なのに、錦町にはバーやスナックが30軒以上も林立している。私は残念ながら酒が飲めない。 
 
だから錦町にはあまり出入りしないが、行き付けの店はある。 
スナック『ノア』である。黒木瞳に似た美人ママが1人で店を切り盛りしている。私はここにウイスキーだかブランデーのボトルをキープしてある。 
 
2年前にキープしたのだが、今年になって行ってみたら、まだあった。 
ママは言う。『橋本さんだけは永久キープでいいですよ』、嬉しいねー。 
 
他にも行く店はある。ボンジュールだ。ここのママはゴルフが上手い。 
時々、私の女房のゴルフのお相手をしてくれる気のいいママだ。 
 
また、カンジーは私の歌『2人の旅を探して』の発表の場でもあり、芸能人で建設会社の社長のKさんの自社ビルの2階にある都会的な店だ。 
他にも沢山の名店があるが、殆どの店のママはこの町の出身なので、町の友人と一緒に行くと、ママと同級生だったりする。 
 
だからあまりお色気を売る店は無く、いつも同窓会をやっているようなものだ。料金も驚くほど安く、2000~3000円で間に合う。 
 
この夜の町にレベルの高い食事どころがある。 
1軒は和食の『すずひろ』だ。新鮮な地元の食材に手を掛けた品の良い料理を出す。もう1軒はイタリアンの『ビーノ』だ。本場で修業したのか、どれもかなり美味しい。 
 
バー街の食い物屋は酔客を相手なので、大体は不味いと相場が決まっているが、この町では違う。ラーメンの美味い店もある。 
小さな夜の繁華街なので、そこへ行くと必ず誰かに会う。これも楽しい。 
私は酒が飲めたら、毎日のように行けるのになーと残念である。 
 
 
(おまけの話) 
 
知り合いのOさんはブスが好きだ。変な人だ。 
ノアに誘ったら、『ママが美人だから嫌だ』と言う。かなりのブスママの店が錦町にある。 
 
私は行ったことがないが、その店もそこそこ流行っている。でも、その店の名前は言えない。 
世の中には美人よりブスが好きという人がいるのをこの年になって知った。 
 
小金井の自宅から 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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