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[2006.10.10]
■ニセコの蕎麦屋は美人ママ
我が家の愛猫『ラーちゃん』を預かってもらっている地元のMさんからメールが入った。ラーちゃんのことかと心配した。 
 
『ニセコに美人女将の経営している美味しい蕎麦屋を見付けたので、一緒に行きませんか?』というお誘いである。更に帰りには大滝の第2名水亭で露店風呂に入れる招待券もあると言う。 


私は蕎麦が大好きだ。それに美人女将が付いて来る。 
男は誰でもブスより美人が好きに決まっている。 
更に温泉である。こんな良い企画は滅多に無い。 
 
洞爺湖北側を走り、留寿都から真狩を経由してニセコに入る。日航ホテルに入る道を右折して、すぐ右側にあるのがその店だ。 
 
店は木の橋を渡って入る。店名を「楽一」という。 
 
 
席はカウンターのみで、中にオヤジと女将が居る。 
オヤジは元役者かと思うほどの良い男だ。女将はといえば、私は普通だと思う。Mさんはこういうタイプが好きなんだろう。 
 
 
店も蕎麦も拘っている。品を重んじているようで、無駄口は叩かない。 
2階にゴルフバッグが見えたので、そこから話に入ろうと話題を投げかけたが乗ってこない。 
これでは仕方ない。さすがの私もギブアップだ。 
 
メニューはテーブル席の前に白木に書いてある。 
生粉手打ち10割蕎麦を頼む。840円也。 
注文を聞いてから蕎麦玉を延ばして細く切る。それをサッと茹でる。かなり細い蕎麦なので、すぐに茹で上がる。 
私はワサビで食べるより、七味唐辛子の方が好きだ。 
 
私はあまり細い蕎麦は好きではないので、今回の『蕎麦と美人女将』はどちらもイマイチだった。細い蕎麦が好きで、女性なら誰でも美人に見える人にはお勧めの店である。 
 
(おまけの話) 
留寿都の町の中に『みそ饅頭』というのを売っている店がある。昔の蒸しパンにアンコが入っている。小振りで美味しい。 
 
その店の先の左側の公園に童謡『赤い靴』で有名な『異人さんに連れられて行っちゃった』女の子の像がある。なぜか?彼女はなんとこの留寿都に関係があったのだ。この話は長くなるので別の機会に。 
 
信号を曲がって真狩に入るとユリの無人販売所がある。規格外れのカサブランカなどが、なんと1本100円で売っている。 
Mさんはどれも知らない。私は伊達の人に留寿都のガイドをしている。 
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▼コメント(1)
名前:M本人  2006.10.16 11:51:14
私は伊達の人と言っても25年ぶりにUターンしてきた、にわか伊達市民です。  
こちらでの生活密度ははっきり言って橋本さんの方が上です。  
 
今回の蕎麦は確かに水っぽくって今一でした。  
もう新蕎麦の時期に入ったと思いますので、雪が降る前にもう一度美人女将を見に行ってきます。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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