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[2009.04.22]
■あわや! おねしょ
私の女房の従兄弟のIさんが、アメリカ・ロサンゼルスからやって来た。 
彼は大昔にUCLAを卒業して、それからアメリカで30年以上も建築家をしている。 
時々、彼は母親に会う為に日本にやって来るが、その時は必ず我が家にもやって来る。 
 
来日してから関西方面で桜を見たりして、1週間後に我が家にやって来た。私のパソコンルームを片付けて、4日間の同居生活が始まった。 
いつもの2人が3人となり、これもなかなか楽しい経験である。 
 



Iさんは子供の頃は私の女房と一緒によく遊んだ仲なので、とても親しい。だからなんでも話し合える。 
私が見ていて羨ましい関係である。 
 
Iさんのお土産 
 
英語も喋れずにアメリカに渡り、UCLAを卒業して建築家となり、その後、色々と苦労はあった筈である。 
そんな苦労話はしないで、彼は我が家のカラオケで石原裕次郎の歌にある(我が人生に悔いはない)を歌っていた。 
今から振り返っても、彼はきっと納得の人生を送って来たのだろうと思う。 
 
12日の夕食 
 
話はアチコチに飛び、寝ている時の夢の話になった。 
彼は決まって3つのパターンの夢を見るそうだ。 
その中の1つが、『小便がしたくなってトイレを探すのだが、全然見つからない、。凄く焦っていて、やっと見付けた時に目が覚める』と言う。 
 
深大寺そば 
 
私も同じような夢を見るが、だいぶ内容が違う。 
私の場合は『寝ていて小便がしたくなり、トイレに起きる。そしてトイレでパジャマのズボンを下ろしたところで目が覚める』。 
 
これは危ない。あわやという瞬間である。 
もう少し経つと、これが『小便をしてしまって目が覚める』というようになるのかもしれない。困った夢である。 
 
(おまけの話) 
Iさんの話では『アメリカでは相変わらず日本食ブームが続いている。今では回転寿司店もある。でも、その寿司はカリフォルニア・ロールなんて変なものも多く、寿司とは言い難いものも沢山出て来る。また、店の経営者も日本人だけではなく、色々な国の人が経営するようになった』と聞いた。 
 
私も外国に行って日本食を食べに店に入ったら、ウエイトレスもコックも現地の人で、『これが日本料理か?』という料理を出された経験を何度かしたことがある。 
 
更に経営者も現地の人で、『日本食ブームの便乗商法だ!』と怒ったりした。 
別に日本国や日本人を代表して食べに行ったのではないが、『正しい日本料理を出してくれないと、その国の人が誤解をするから困る』と考えていた。 
 
でも、よく考えてみたら、日本でも至るところに中国料理やイタリア料理やフランス料理店がある。それらの店のオーナーやコックは殆どが日本人である。 
それなら、その本国の人が私と同じように『変な料理を出すな!』と怒っているかと思いきや、まったくそんなことはない。 
 
だから私もそんな狭い了見を捨てて、『世界中に日本製品や日本語や日本料理が普及するのは喜ぶべきことだ』と考えなければいけないのかもしれない。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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