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[2009.04.27]
■果たしてラーちゃんは食べたか?
このブログは伊達市に本社のあるアップデートという会社の『西いぶり地域情報マガジン』である『むしゃなび』というインターネット・サイトの中にある投稿ブログを利用させてもらっている。 
 
この会社の社長である吉居さんは東京から移住した人で、私も夏の間は親しくしている。たまに彼からメールが来るが、今回は珍しくお願いのメールだった。 
 
ラーちゃん 


その内容は、『この度、地元の大高酵素さんのペットフード通販を会社で取り扱い始めました。ご存知の通り、大高酵素の製品は、地元伊達をはじめとした北海道を中心にした野菜や果物などの植物のみを原料に作っていて、これはペットフードにおいても同じです。植物発酵された同製品は、肉食の動物にとっても大切な栄養源となるのです。・・・・・・・・・・・と、長く続く。 
 
『小さな命も大切な家族。ラーちゃんもそうでしょうが、この製品によって少しでも長生きしてくれるペットたちが増えることを祈っています。』とあって、そのペットフードを買って、ラーちゃんの餌として与えて欲しいという要望であった。 
 
猫というのは結構、我が儘な動物で、全てマイペースである。そこが犬好きの人と違って、猫好きの人の気に入っているところなのである。 
 
猫はいつも食べ慣れているペットフードと違うものを出されると、食べないことが多い。それでは、いくら良い製品であっても食べないペットフードを買うわけにはいかない。 
そこで吉居さんに頼んでサンプルを送ってもらった。 
 
そしてある日のことである、そのペットフードが宅急便で届いた。 
 
届いた宅急便 
 
それは私の考えていた物とは違い、ペット用の栄養補給食品『ペットバイタブル』という商品名であった。 
瓶に入っていて、それを餌に振りかけるのである。 
 
ペットバイタブル 
 
(おまけの話) 
我が家のラーちゃんは純粋の雑種である。 
しかも、元はなんと遠くウズベキスタンからやって来た野良ネコであった。 
商社マンである私の甥がウズベキスタンに駐在している時に、道端で拾って飼っていた猫を日本に連れ帰り、それを我が家でもらったのである。 
 
だから、当初は日本語が通じなかった。 
我が家で飼っている内に、段々と日本の生活に慣れては来たが、今でも当時の野生の性格は残っている。 
 
 
そんなラーちゃんなので、普通の日本猫よりも全ての面でかなり我儘である。 
そこで、いつものペットフードにそれを振りかけてラーちゃんに与えてみた。 
その反応は『餌に近付いて来て、匂いを嗅いだだけで立ち去って行ってしまった。』あまり彼女の好みではないらしい。 
 
どうやら、このペットフードはもっと育ちの良い血統書付きの猫に向いている食べ物のようである。 
吉居さん、お役に立てなくてご免なさい。 
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▼コメント(1)
名前:eeyore  2009.04.27 10:45:45
橋本さん、ご無沙汰してます。  
そうなんですよ、我が家の猫のルナちゃんも最初はぷいっと見向きもしなかたんです。それが最近は瓶を見るなりにゃーにゃー鳴いて、いつものペットフードに振り掛けてやると喜んで食べるようになりました。身体にいいことが分かったのでしょうか?猫は気まぐれですからね(笑)  
うちのルナちゃんにも長生きしてもらいたい...そんな思いが通じたのかもしれませんね。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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