伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [1396] rss feed
[2009.05.28]
■幽霊を見たことはありますか?
私の家は東向きにある玄関を入り、居間を通り過ぎた奥に和室がある。 
 
玄関の招き猫 
 
そこは私の趣味の部屋であると同時に寝室でもある。 
部屋の奥には几帳が掛けてあり、その奥に布団が敷いてある。だから、好きな時に寝たり、起きたりしている。 
 
私の部屋 
 
年をとったせいか、夜中にトイレに起きるようになった。 
手元のスタンドの電気を点けて、暗い居間を通り抜けてトイレに行く。 
一緒に寝ているラーちゃんは、迷惑そうな顔をするだけで起きて来ない。 
 
ラーちゃん 


手探りで居間の扉を開けてビックリした。 
私は驚いて声も出ない。玄関に幽霊が立っている。 
その幽霊はどういうわけか裸の女性である。 
 
我が家に出る幽霊 
 
夜中に裸の女性が家の中に立っていれば、誰でも驚く。 
女房でないことはその体形ですぐ分かる。 
 
そのままトイレに行ってから、また自分の部屋に戻って寝た。ただ、それだけの話である。 
 
かなり前だが、私の部屋には座敷童子が住んでいたことがある。それも猫を飼ってから居なくなった。 
我が家には色々と怪しい物が住んでいるのである。 
 
(おまけの話) 
かなり前のことだが、娘の留学先を探しにスイスに行ったことがある。 
その時にジュネーブのレマン湖の畔に建つ古い大きなホテルに泊まった。 
建物内は薄暗く、案内された部屋は3室もあり、ベッドルームは2部屋、トイレも2ヶ所にあった。 
 
そんな大きな部屋に泊まったので、寝る時は私は女房と娘とは別の部屋に寝た。 
寝る前に3人で『ヨーロッパの幽霊は足があるんだってねー』なんて冗談を言っていた。 
 
翌日の朝のことである。 
女房が早い時間から起きて来て、『幽霊を見た』と言う。 
私  『本当かよ?』 
女房『間違いない。話しかけたら、いなくなった』 
私  『どんな幽霊だった?』 
女房『それは少年で、黒い長靴を履いて部屋の隅からこちらを見ていた』 
私  『なにか悪いことはした?』 
女房『なにもしないで見ているだけだった。だから怖くはなかった』  
・・・と、言っていたが、あれは本当だったのかなー? 
 
(裸の女性の正体) 
これは玄関に置いてある木彫りの裸婦像である。 
その夜の月光に照らされて、その裸婦像の影が壁に映っていたのである。 
 
幽霊の正体 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(2)
名前:猫かつお  2012.04.18 06:03:41
まだ裸婦像は飾っているんですか!?  
おはようございます  
それではさようなら 
名前:shinji  2009.05.29 12:36:41
南フランスのエグモア(Aigues-Mortes)の古いホテルに泊まったとき、見ました。 幽霊を。寝ているとき、壁と天井の境い目あたりに、苦悩に満ちたものすごい形相の男達の顔がズラーと並び、私を責めるように見つめていた。ギョッとして飛び起きたら、消えた。 後で調べたら、その町はおびただしい数の人間が殺された歴史があった。恐いですね。 でもなぜ、縁もゆかりもない日本人観光客に幽霊は出るのだろう? 私の前世に関連あるのかも? 

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん